ゲームソフトランキング更新、進撃続ける「トモダチコレクション 新生活」トップ君臨は4週目に突入

2013/05/20 06:55

メディアクリエイトが発表した2013年5月6日-5月12日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によると、今回週のトップの座についたのは先週から継続する形で最上位を維持している任天堂の3DS用の新作『トモダチコレクション 新生活』だった。記事タイトルにもある通り、今回で4週連続のトップ入りとなる。ゲーム……というよりソフトの内容は、3DS本体内で生活する「ミニ人間」で構成される疑似世界をプレイヤーが見守っていく、「神視点」スタイルの観察エンターテインメントソフト。以前DS用に発売され、やはり好評を博した名作『トモダチコレクション』の機能追加版・3DSバージョンに相当する。プレイヤーがゲーム世界内の主人公などの立場から命令を入力するのではなく、あくまでも「観察者」の立ち位置で遊ぶプレイスタイルはDS版と変わりない。「新生活」ではMii(ゲーム世界の中の人間)の結婚、さらには出産と育児、その子供の成長という、人間社会における家族と同じような世帯構成、成長を共に楽しむことができる。そしてその成長を手助けできるのもポイント。その上、成長した子供を「すれ違い通信」で旅(他のプレイヤーのゲームに遠征させる)に出すこともできるため、友達とのやりとりも楽しめる。あまり類を見ないジャンルであることに加え、末永く遊べるタイプのソフトのため、口コミなどで少しずつその楽しさが広まっている。今回は単週で10万本超えのセールス。あと20万本足らずでミリオンセラーに手が届く。

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第2位は『ルイージマンション2』。前回週に続き、この順位をキープ出来た。ゲームのジャンルはパズル的な要素を多分に含む、アクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは緑をイメージカラーとし、マリオと共に活躍することが多いルイージに成り代わり、お化けたちが巣食う「オバ渓谷」の調査に挑む。古びた洋館や雪に覆われた採掘所、機械仕掛けの工場などを探索し、謎解きをしつつステージを進んでいく。作品説明には「お化け物が狂暴化」とあるが、リアルな恐怖感は薄いため、怖がりでも安心してプレイできる。主要装備として用意された「オバキューム」はお化けを吸い込む武器として、さらには物の吸い込みや吐き出しも行える。この仕組みを使って謎解きをしていくが、他に「ストロボ」でお化けを驚かせたり、「ダークライト」で隠れている物を探したりと、アイテムの巧みな使い方もゲームの魅力。しばらくトップについたあと順位を一時的に落としたが、再びセールスを伸ばし、今回も好ポジションを維持することとなった。

第3位は『とびだせ どうぶつの森』。これも前回週から横滑りする形で順位は変わらず。村長の立場についたプレイヤーが、住民の声に耳を傾けて願いをかなえ、村と自分自身を成長させていくという、村長疑似体験・環境整備型の箱庭ゲーム。豊富で柔軟性に富んだカスタマイズ機能のため、独自性を持つ村を作れるだけでなく、さまざまな交流の仕組みを使い、他のプレイヤーの創作したデザインを「自分の村に」取り入れて楽しめる。多種多様な企業とのタイアップアイテムも逐次配信され、ネットワークゲームに近いプレイスタイルが堪能できる。長丁場の人気タイトルに成長したこともあり、発売初期に展開されたタイアップアイテムへのリクエストも増えたからか、先日【「とびだせ どうぶつの森」セブン-イレブンのアイテム、5月24日から再配信決定】でも伝えたように、去年末以降配信していたセブン-イレブンのアイテムが再度配信されるという珍しいイベントも発生している。

第4位はカプコンの新作『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(PS3)』。同社からすでに発売されている、ファンタジーアクションロールプレイングゲーム「ドラゴンズドグマ」シリーズの最新作に当たる作品。戦闘や日常場面での画面・視線切り替えが無く、同じ情景の上ですべてがやり取りされる箱庭的な世界システム(オープンワールド)は前作と変わらない。しかし今作では屋外では無く地下世界の中で、モンスター達との戦闘や謎解きが展開していくことになる。敵モンスターの死体から新たな、そして強力なモンスターが登場する場合もあるなど、戦闘自身も前作以上に気が抜けない仕組み。前作のプレイデータが引き付けるため、世界観の連続性を堪能することもできる。一方、世界全体のつながりや自然観を満喫できるオープンワールドの仕組みを採用していながら、ダンジョン内での探索が主な活動となるため、オープンワールドの仕組みによる利点が活かされていないとの意見も多い。

今回は前回記した通り、ゴールデンウィーク後半戦を一部挟む週だったこともあり、上位のランキングそのものに変動は見られなかった。一方次週計測週では中堅どころのシリーズ最新作、アニメ化も果たされたシリーズものの新作などが発売を待ち構えている。上位陣にも一部変動が見られるかもしれない。

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