3年間で1.6倍…ツイッター利用者の推移をグラフ化してみる

2013/05/21 08:45

上昇先日まで【ツイッターで1日20回以上ツイートする人は9.0%、半数以上は「数日に1回」か「ほとんど無し」 】などのようにライフメディアのリサーチバンクが2013年5月8日に発表したツイッター(Twitter)に関する調査結果を元に、いくつかの視点からツイッターの利用状況に関する現状確認を行った。同社ではほぼ同じ条件で2010年6月以降毎年1回同様の調査を行っており、いくつかの項目では年単位での推移を見ることができる。そこで何回かに渡り、そのデータを抽出した上で再構築し、ツイッター周りの状況変化を見ていくことにする。まず今回は利用しているか否か、利用者率の推移についてである。

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今調査のうち最新のものについては、2013年4月26日から5月1日にかけてインターネット経由で10-60代の男女に対して行われており、有効回答数は1800人。男女比や世代構成比(10代-60代まで10歳区切り)はそれぞれ均等割り当て。過去の調査もほぼ同様の条件で実施されている。

最初のグラフは2010年6月以降のツイッター利用者率。2010年当時ですでに18.5%の人がアカウントを所有し利用していたが、それ以降毎年少しずつ、確実に利用者が増えているのが分かる。

↑ ツイッターを利用しているか(全体、経年推移、-2013年5月)
↑ ツイッターを利用しているか(全体、経年推移、-2013年5月)

一方、アカウントは持たないが閲覧を行う人はさほど変わらず、「知らない」人と「非利用」の人が少しずつ減少。この減った分がアカウント所持者にスライドする感じである(無論数字の上だけの話で、この両サイドの人がそのままアカウント所有者になるわけではない)。

これを男女別に見ると、男性は一様に利用者率が増えているものの、女性は頭打ち状態にあることが分かる。

↑ ツイッターを利用しているか(全体、経年推移、性別、-2013年5月)
↑ ツイッターを利用しているか(全体、経年推移、性別、-2013年5月)

直近では女性はアカウント所有者率が減り、アカウントを持たず閲覧のみの人が増え、さらに非利用者率も増加している。いわゆる「ツイッター疲れ」以外に、LINEなどの新興類似サービスに心変わりをしている可能性もある。

女性の中でも特に中堅層以上の利用率が伸び悩んでいるのが分かるのが、次のグラフ。これは一部項目でもっとも古い2010年6月分と、もっとも新しい2013年5月分を比較して、その変化を見たものだが、中堅以上女性のアカウント所有率が他世代と比べて伸びていない。

↑ 「ツイッターアカウント所持・利用」回答者率変移(2010年6月→2013年5月)
↑ 「ツイッターアカウント所持・利用」回答者率変移(2010年6月→2013年5月)

↑ 「ツイッターを知らない」回答者率変移(2010年6月→2013年5月)
↑ 「ツイッターを知らない」回答者率変移(2010年6月→2013年5月)

他方、非認知率は他世代よりも大きく減少していることから、「女性中堅層ではツイッターを知っている人は増えているが、その上で手をつけない人が増えている」ことになる。非認知率の減少は男性中堅層以上でも同じ具合だが、それなりにアカウント保有者率が増えており、大きな違いが出ている。

ツイッターは女性の中堅層以降の人達にとって、何らかのハードルとなるような難点があるのかもしれない。一連の調査結果だけではそれを推し量ることは難しいが、直近の「ツイッター登録をしない理由」の結果のうち「世界に自分のツイートを発信したいとは思わない」の項目で、女性の方が男性より高い値を示している。このことから、女性中堅層以降では自分の口コミも含めたおしゃべりが、世界に向けて発信されうることを望まない人が多いのかもしれない。


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