ツイッターを知っているけど登録しない、その理由は何だろう?

2013/05/18 14:00

謎比較的利用ハードルの低いソーシャルメディアとして、あるいはチャット的なウェブサービスとして日本でも認知されつつある、ミニブログ「ツイッター」。その利用状況に関する調査報告書が先日ライフメディアのリサーチバンクから発表された(【発表リリース】)。今回はこの報告書のうち、ツイッターの存在を知っているがこれまでに一度も登録をしたことが無い人に、その理由を尋ねた結果について精査していくことにする。

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今調査は2013年4月26日から5月1日にかけて、インターネット経由で10-60代の男女に対して行われており、有効回答数は1800人。男女比や世代構成比(10代-60代まで10歳区切り)はそれぞれ均等割り当て。

先に【ツイッターのフォロー数は平均で100人、対象は友人・知人に芸能人】などで解説した通り、今調査対象母集団では29.1%がツイッターを利用している(アカウント保有での利用)。他方、6.9%はアカウントを持たずに閲覧だけの限定利用、62.1%は「ツイッター」そのものを知ってはいるがアカウントは持たず閲覧すらしていない人。そしてその「アカウント非保有・閲覧のみ」「アカウント非保有・閲覧もしない」人のうち、85.1%は過去に一度もアカウント登録はしたことが無いと回答している。

↑ 過去にツイッターへ登録したことがあるか(再録)
↑ 過去にツイッターへ登録したことがあるか(再録)

そこでこの「ツイッターを知っているが、未だに一度も登録したことが無い人」(全体比では58.7%)に、なぜ登録をしないのかを聞いた結果が次のグラフ。

↑ なぜツイッターを知っているが登録はしないのか(既知・未登録者限定)
↑ なぜツイッターを知っているが登録はしないのか(既知・未登録者限定)

最上位の回答は「自分には不要」。ツイッターもウェブサービスの一つに過ぎず、必要性を感じなければ無理に使う必要は無い。これには単純にツイッターの機能が不必要な場合もあれば、機能的には必要となりそうな面もあるものの、既存の別サービスで代替できる場合もある。

次に続くのは「世界に自分のツイートを発信したいと思わない」で3割近く。良く考えてみれば他のウェブサービスのほとんども原則的には「世界への発信」であり、何もツイッターに限ったことでは無い。ツイッターによるツイートだからこそ、なのかそれともインターネットの利用上全般においてなのかまでは、今設問だけでは判断が難しい。

一方、「面白さ・楽しさが分からない」「サービスの内容がよくわからない」といった、ツイッターそのものに対する暗中模索・五里霧中感を覚えさせる項目への同意意見も多い。以前別記事で「ツイッターに登録したことがあるが、止めてしまった」人の、止めた理由の上位にも似たような不満点が顔を見せており、「使い方指南」的なものの潜在的需要が見えてくる。

↑ なぜツイッターを止めたのか(過去に利用していた人限定)(複数回答)(再録)
↑ なぜツイッターを止めたのか(過去に利用していた人限定)(複数回答)(再録)

これらの未登録理由は、「世界に向けて発信したいとは思わない」は女性、「面白さ・楽しさが分からない」は男性がやや多いものの、性別の差があまり無いのも特徴的。見方を変えれば、ツイッターが敬遠されている理由は性別には影響されないということになる。

ちなみに、あるいは一番多いかもしれないと思われた項目「140文字で表現するのは難しい」はわずか2.9%でしかなかった。短歌・俳句のように短文で表現するのに慣れている日本人としては、140文字の文字制限もさほど苦ではないようだ。

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