ツイッターのフォロー数は平均で100人、対象は友人・知人に芸能人

2013/05/15 11:30

ツイッタのーフォロー者2013年5月8日にライフメディアのリサーチバンクが発表した調査結果「ツイッター(Twitter)に関する調査」では、ツイッターの利用に関するさまざまな行動性向を推し量れるデータが開示されている。例えば先日【ツイッターの利用率約3割、10代女性は6割近くがアカウント持ち】で解説したように、調査対象母集団の3割ほどがツイッターのアカウントを保有し、利用しているなどである。今回はこの調査結果の中から、利用者のフォロー(特定アカウントのツイートを追いかけていくこと。考え方はRSSの登録に近い)人数や、どのような人物をフォローしているかについて見ていくことにする(【発表リリース】)。

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今調査は2013年4月26日から5月1日にかけてインターネット経由で10-60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は1800人。男女比、世代構成比(10代-60代まで10歳区切り)で均等割り当て。

先日「ツイッターの利用率約3割、10代女性は6割近くがアカウント持ち」などで解説したが、今調査対象母集団では29.1%がツイッターのアカウントを持ち、利用している。

↑ ツイッターを利用しているか(再録)
↑ ツイッターを利用しているか(再録)

それでは利用者達はどの程度のフォロー数がいるのだろうか。フォローしている人数が多いほど、自分のタイムライン(自分自身のツイート以外に、自分のフォローしている人たちのツイートが表示されるメイン画面)には多数のツイートがあふれることになる。専用ツールなどで選別・フィルタリングしないと、速読の技術でもない限り読み切れない羽目に陥る(もっともそれを見越して、最初から斜め読みに徹するという割り切り方もある)。

↑ フォロー数は?(アカウント保有・利用者限定)
↑ フォロー数は?(アカウント保有・利用者限定)

最多回答項目は10未満で31.9%。直下で解説するが、フォローしている対象としては「友人・知人」がもっとも多いため、この程度の値で収まるのも納得がいく。ツイート自身は(カギをかけていない限り)原則公開されるが、身内同士、知り合い同士のおしゃべり感覚でツイッターを利用しているのだろう。

次いで多いのは10-30未満。多少友人・知人が多かったり、そこに公式のアカウントをいくつか織り交ぜているのなら、この位の数字はあっという間に達してしまう。続いて50-100未満が上位についているが、このあたりになると友人・知人だけでなく、芸能人やブランドのアカウントなど、ニュースや気になる情報取得用としてもツイッターを用いていることが想定される。

男女別では女性の方が10-30未満・50-100未満・100-200未満の回答率が高く、ある程度まとまっている感はある。一方男性は、ライトユーザーとヘビーユーザーの二極化傾向にある。ちなみに概算平均を算出すると、男性は115人・女性は83人という結果が出るが、これは多分に男性の方が200以上の項目での回答率が高いことによるもの。

誰をフォローしているのだろう?


それではフォローしている対象はどのような肩書を持っているのか。最多回答率を示したのは「友人・知人」だった。6割を超える人がフォローしていると答えている。

↑ どのような人をフォローしているか(アカウント保有・利用者限定)(複数回答)
↑ どのような人をフォローしているか(アカウント保有・利用者限定)(複数回答)

直上にあるように、ツイッターの使い方の一つとして「リアル、あるいは他のネットコミュニティでの知り合い・友人との間でのやり取りを楽しむ」とのスタイルを用いている人が多分におり、そのような場合には少人数のフォロー・対象が友人や知人となる。そのような「身内・お仲間同士のやりとり」に限らなくとも、とりあえず知っている人をフォローしておけば良いだろうとの認識も少なくない。良く知っている人であれば、安心してフォローもできる。

次いで多いのは芸能人。芸能活動、プロモーションの一環としてツイッターを用いている人も多く、またテレビや雑誌などでは知ることの無い一面、情報を得る機会も多々ある。何より既存メディアと比べ、身近に感じることができる点が魅力的。もしかしたら自分のツイートに返事をしてくれるかもしれないとの、淡い期待を持つすら可能だ。

芸能人とほぼ同じ考え方でのフォロー対象が「ツイートの面白い、知らない人」。この「面白い」には単純に「愉快だ、楽しい」以外に「興味深い、関心を寄せられる」をも意味する。例えば研究者や、自分が今まで知らなかったジャンルで知己に長けた人などが該当する。

以下企業や家族・親族などが続くが、友人・知人の最上位と比べ、家族・親族の順位が低く、フォロー率も1割程度でしかないのが気になる。すぐにリアルに出会えて話ができるから、あるいはプライベートなやりとりになりがちな家族・親族との対話は、ツイッターでは似合わないということか。

男女別では女性が「リアルに、あるいは他メディアで知っている人」「エンタメ系」て、男性が「仕事系」でやや高い値を示している。特に女性は内輪話の対象と芸能人へのフォロー率が高く、やはりこの点でも「ツイッターを普段のおしゃべりと同じように使っている」傾向が強いことをうかがわせる。

元々ツイッターは「今何している?」という問いかけに答える形で何気ないつぶやきをしていく、独り言の語りという利用スタイルを提唱している感があった。

↑ 昔のツイッターの入力画面。「What are you doing?(今何してる?)」という問いに答える形で答えていく。タイムライン上には「自分の友人(=フォロー対象者)は何をしているか」として自分自身とフォロー対象者のツイートが表示されていく。
↑ 昔のツイッターの入力画面。【ちまたで今、話題なサイト「Twitter」・気ままでお気楽なひとり言をワールドワイドで】(2007年3月)から抜粋。「What are you doing?(今何してる?)」という問いに答える形で答えていく。タイムライン上には「自分の友人(=フォロー対象者)は何をしているか」として自分自身とフォロー対象者のツイートが表示されていく。

ある意味、女性の方が本来のツイッターの使い方に近いのかもしれない。

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