ゲームソフトランキング更新、ちょっと不思議な観察型ソフト「トモダチコレクション 新生活」が3週連続トップに

2013/05/13 09:45

メディアクリエイトが発表した2013年4月29日-5月5日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回週トップの座についたのは先週に続き任天堂の3DS用の新作『トモダチコレクション 新生活』だった。これで3週連続のトップ入りとなる。ゲームの内容はといえば、ゲーム機内で生活するミニ人間のから構成される社会を見守っていく、「神視点」型観察エンターテインメントソフト。以前DS用に発売されていた『トモダチコレクション』の機能追加版としての3DSバージョン。ゲーム世界内の主人公の立場から命令をするのではなく、「観察者」としての立ち位置で楽しむプレイスタイルのベースはDS版と変わりない。3DS版では結婚したMii(ゲーム世界の中の人間)が結婚し、さらに子供を作って育て、成長して一人前になるという、世帯の構成・成長を共に楽しむ、さらには手助けすることができる。その上、成長した子供を「すれ違い通信」で旅に出すこともできるため、友達とのやりとりも幅が広がっていく。他にあまり無いジャンルで、しかも末永く遊べるタイプのソフトとして、じわじわと浸透しており、大型店のゲーム売り場でもデモビデオが放映されているところでは、しばしば子供達が興味深そうな顔をしながら画面をのぞいているようすが見受けられる。今回は単週で20万本を超えるセールスを挙げており、このペースで行けばミリオンセラーも夢ではない。

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第二位は『ルイージマンション2』。パズル的な要素がやや強い、アクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーはマリオの弟として一緒に活躍することが多いルイージの立場から、狂暴化したお化けたちが潜む「オバ渓谷」の調査に挑む。洋館や採掘所、工場などを探索し、謎解きをしつつステージを進んでいくのがゲームのあらすじ。お化け物が登場するタイトルは他にも多種多様なものがあるが、今作ではリアルな恐怖感は薄いため、少なくとも現実味の高い描写におびえることはない。主要装備として用意されている「オバキューム」はお化けを吸い込む武器として使えるのはもちろんだが、その他にも物の吸い込みや吐き出しも行えるので、建物内の謎解きにも利用できる。この仕組みを使った数々の謎解きがこのゲームの特徴の一つでもある。発売初週から4週連続トップを続けた後、セールスの落ち方はきわめて緩やか。今回は前回週の3位から順位を一つ上げ、さらにセールスそのものも増やし、堂々の上位入りとなった。

第三位は『とびだせ どうぶつの森』。プレイヤーは村長の立場から、住民の期待に応える形で願いをかなえ、村、さらには自分自身を成長させていく、人生の疑似体験ゲーム。カスタマイズ機能に優れており、独自性のある村を作れるだけでなく、豊富な交流の仕組みを使い、他のプレイヤーの創作したデザインを「自分の村に」取り入れて楽しめるのもポイント。多種多様な企業とのタイアップアイテムも用意され(現在も逐次配信中)、ネットワークゲームに近いプレイスタイルが堪能できる。インターネットを経由し、プレイヤー同士の、さらにはすれ違い通信による交流もいまだに活発で、「かぶ価」の上下に一喜一憂する声が日々ソーシャルネットワーク上を飛び交っている。

第四位は『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(PS3)』。同じくカプコンから発売されている、ファンタジー世界が舞台のアクションロールプレイングゲーム「ドラゴンズドグマ」シリーズの最新作。戦闘シーンなどでも専用画面に切り替わらず、同じ場面でやりとりされる箱庭的な世界様式(オープンワールド)で構築されたシステムは前作と同じ。今作では地下世界の中で、強力なモンスター達との戦闘が繰り広げられることになる。さらに今作ではモンスターを倒した後に残る死体から、さらに強力なモンスターが出現する可能性もあり、スリルに満ちた冒険が楽しめる。前作「ドラゴンズドグマ」のプレイデータの引き継ぎも可能なのもポイント。しかしダンジョン内での探索がメインとなるため、オープンワールドの良さが活かされていないとの意見も多い。

今回計測週では前回記した通り、ゴールデンウィーク中のため特に目新しい新作の発売は無く、夏季・冬季の長期休み同様、「休みの時に強い定番タイトル」「長期休みの任天堂パワー」的な色合いの強いランキングとなった。次週計測週もほぼ同じような状況のため、ランキングにも大きな変動はないものと思われる。

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