ゲームソフトランキング更新、「神視点」の観察型ソフト「トモダチコレクション 新生活」が2週連続トップに

2013/05/06 14:00

メディアクリエイトが発表した2013年4月22日-4月28日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回週トップの座についたのは先週に続き任天堂の3DS用の新作『トモダチコレクション 新生活』だった。ゲーム機の中に息づく「ミニ人間の社会」を見守っていく、いわゆる「神視点」型観察エンターテインメントソフト。かつてDS用として発売されていた『トモダチコレクション』の3DS版。プレイヤーはゲーム世界内の主人公として命令をするのではなく、「観察者」としての立ち位置でゲームと向き合うプレイスタイルはDS版と変わりない。3DS版では結婚したMii(ゲーム世界の中の人間)が結婚して子供を作って育て、さらに成長して一人前になる。プレイヤーはそれを見守り、子育てを助けることもできる。その上、その子供をすれ違い通信で旅に出すこともできる次第。あまり例を見ないジャンルで末永く遊べるタイプのソフトとして、長期ランクインが予想される。今回は発売から2週目となるが、単週で10万本以上のセールスを見せている。

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第二位はカプコンの新作『ドラゴンズドグマ:ダークアリズン(PS3)』。同社から発売されている、ファンタジー世界を舞台とするアクションロールプレイングゲームシリーズ「ドラゴンズドグマ」の最新作。戦闘シーンなどでも切り替わらず、同じ場面でやりとりされる箱庭的な世界様式、いわゆる「オープンワールド」で構築されている。今作では地下世界の中で、強力なモンスター達とのバトルが繰り広げられる。またモンスターを倒すと死体が残るが、そこからさらに強力なモンスターが出現する可能性もあり、スリルに満ちた冒険が楽しめる。前作「ドラゴンズドグマ」のプレイデータの引き継ぎも可能。一方、ダンジョン内での探索と化したことで、オープンワールドの良さが無くなったとの指摘も少なくない。

第三位はいまや定番化した『ルイージマンション2』。ゲームのジャンルはパズル的な要素がやや強い、アクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーはマリオの弟、ルイージの立場から、狂暴化したお化けたちが潜む「オバ渓谷」の調査のため、洋館や採掘所、工場などを探索して、謎解きをしながらステージを進んでいく。他の類似お化け物タイトルと比べリアルな恐怖感は薄く、子供も安心して遊べる(少なくとも現実味の高い描写におびえることはない)。主要装備の「オバキューム」はお化けを吸い込む武器として使えるだけでなく、物の吸い込みや吐き出しも行えるので、建物内の謎解きにも活用できる。この仕組みを使った数々の謎解きがまた楽しい。発売初週から4週連続トップを続け、その後もセールスの落ち方はきわめて緩やか。今回は前回週の4位から順位を一つ上げてのランクインとなった。

第四位は人気冒険アクションゲームの最新作『トゥームレイダー(PS3/CEROレーティングZ)』。シリーズ主人公ララ・クロフトの初めての冒険を描いた作品。さまざまな時代の遺物が山積する島に漂着した彼女が、島の中に潜む敵や罠をかいくぐり、秘密を解き明かすことになる。島は多数のエリアに分かれているが、各エリアに存在し、活動拠点となるベースキャンプを行き来することで移動が可能となる。またそのベースキャンプでは武器の性能を上げたり、自らのスキルカテゴリを高めることもできる。リアルタイム性の高い、ガンシューティング的なスピード感もあるアクションアドベンチャーゲームに仕上がっており、初週だが評価は極めて高い。なお注釈にもある通り、レーティングは「Z」となっており、18歳以上対象タイトルであることに注意。

今回計測週は新作2本、従来作2本と、バランスの取れたランキングとなった。映画公開で覇気の上がる『シュタインズ・ゲート 線形拘束のフェノグラム』は5位に留まっている。次回計測週はゴールデンウィーク真っ最中のため、新作は特に発売されず。今回上位入りしたタイトルの多くが、継続ランクインすることになるだろう。あるいは長期休み定番タイトルがせりあがってくるかもしれない。

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