日本銀行の金融緩和が大いに評価、円安も進む…海外投資家、3週連続の買い超し(13/04/18)

2013/04/18 16:15

東京証券取引所は2013年4月18日、2013年4月8日-4月12日(4月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は9兆1476億5157万6000円なのに対し、買い総額は10兆7341億6550万6000円となり、差し引き1兆5865億1393万0000円の買い超しとなった。これは先週から続いて3週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人も売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【発表リリースページ】)。

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4月8日-4月12日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1兆5182億2077万6000円/1兆0869億4704万7000円(4312億7372万9000円売超)
・個人……6兆1948億2521万8000円/5兆3099億6291万3000円(8848億6230万5000円売超)
・外国人……9兆1476億5157万6000円/10兆7341億6550万6000円(1兆5865億1393万0000円買超)
・証券会社……4942億0351万6000円/4604億1097万3000円(337億9254万3000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

3月11日-3月15日……4574億1852万0000円買超
3月18日-22日……918億5530万4000円売超
3月25日-29日……2725億1602万4000円買超
4月1日-5日……7147億9573万1000円買超
4月8日-12日……1兆5865億1393万0000円買超

今回計測週も先週に続き、特に祝日・祭日その他のイレギュラーな休業日は無く、5営業日フルオープンの通常週。4月4日に発表された日本銀行の金融緩和が大いに評価され、為替の適正化に伴う円安への動きも合わせ、大きく外国人投資家勢に買い進まれることとなった。出来高そのものも大きいが、買い超し額が1兆円を超えるという、あまり聞いたことがない額に及んでいるのが印象的((※2013年3月第1週(4-8日)の1兆0172億円を上回り、過去最大))。また幸いにも該当週は、対外要因としても大きな動きが無かったのが、順当な市場の流れを形成することとなった。

もっともこの次の週、つまり現在進行週においては、円安に対する懸念の話や、アメリカのボストンでの「事件」を受けてのリスク回避の動き、さらには金銀相場の大幅な下落もあり、頭打ちから下落の状態を見せつつある。去年の11月以降一本調子な上昇相場が続いているため、そろそろ中休み的な時期に来ているのかもしれない。もっともチャート的にはまだまだ上昇は続きそうではあるのだが。

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