おあいそ、あがり、むらさき……お寿司屋さんの業界用語、どれだけ知ってる?

2013/04/05 14:45

あがりマルハニチロホールディングスは2013年3月27日、回転寿司に関する消費者実態調査結果を発表した。それによると月一以上で回転寿司を利用する調査対象母集団では、お寿司屋さんの業界用語のうち「おあいそ」の意味を知っている人は94.6%に達していた。知らない人は3.1%しかいなかった。一方「あがり」は9割強の人が知っていたが、「ぎょく」は5割強、「てっぽう」は2割強の人しか知らなかった(【発表リリース(PDF)】)。

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今調査は関東・関西に住む15-59歳の男女のうち月1回以上回転寿司を利用する人を対象とし、2013年3月9日から12日までの間に携帯電話を用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比・エリア比で均等割り当て。調査機関はネットエイジア。

一定以上の頻度で回転寿司に通う、つまりそれなりに回転寿司での食事を日常生活に組み込んでいる今調査対象母集団に対し、お寿司屋さんでよく使われる専門用語・業界用語の認知度を確認した結果が次のグラフ。お寿司屋以外でもよく使われる言い回し「おあいそ」(お勘定)はさすがにほぼすべての人が意味まで知っていた。

↑ お寿司屋さん特有の業界用語の認識について
↑ お寿司屋さん特有の業界用語の認識について

また「あがり」(お茶)も回答率は高く90.5%。いずれもほぼ認知されていると考えて良い。

一方で「むらさき」(しょう油)の認知度は67.7%。毎月一度は回転寿司に通う人でも、1/3ほどは意味を知らない計算になる。さらに「ぎょく」(卵焼き)は56.1%、「なみだ」(わさび)は31.2%、「てっぽう」(細巻き・海苔巻き)にいたっては22.8%しか意味まで知っている人はいなかった。

「てっぽう」では意味を知っている人よりも「言葉を聞いたことはある」人の方が多い。寿司屋内で食事をしている際に周囲の話が耳に入ったか、雑誌やテレビなどで見聞きしたのかもしれない。

昨今では回転寿司でもタッチパネル方式による注文システムを導入し、店員に直接オーダーをしなくても良い店が増えている。いわゆる業界用語を知らなくても存分に注文できる以上(写真が掲載されているし、名前も分かりやすいように業界用語は使われていない)、「なみだ」や「てっぽう」の事例のように知らない人が多いのも当然の流れといえよう。


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