子供がいる主婦のおこづかい、平均で1万6000円台、そのうち美容に充てる額は?

2013/03/15 08:45

こづかい博報堂は2013年3月11日、子供を持つ母親の就業状況に応じた消費に関するレポート「ママのワークスタイルと消費」を発表した。それによると調査対象母集団においては、一か月に主婦自身が自由に使えるお金(おこづかい)は平均で1万6000円台であることが分かった。フルタイムで働く主婦は2万6000円台と高め、専業主婦は1万5000円を切っている。また自分の美容のために使う額は平均で5000円足らずで、「自分のための」こづかい消費額のうち平均で4割強を費やしていることになる(【発表リリース】)。

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今調査は2012年9月23日から28日と10月12日から15日にかけて、全国の20-40代で0-9歳の子供を有する既婚女性に対しインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1223人。年齢・職業・長子年齢で割付し、ウェイトバック集計にて計算が行われている。

この調査結果によると、回答主婦において家族のための生活費を除いた、一か月に自由に使える金額(おこづかい)の平均は1万6478円。そのうち実際に自分のために使った額の平均は1万1037円となった。

↑ 主婦のお金周り(月次こづかい、実消費額、美容額)(円)
↑ 主婦のお金周り(月次こづかい、実消費額、美容額)(円)

「こづかい額」と「自分向け消費額」に差が出るのは、「自分以外向けに使った場合」や「使わず家計に戻した」「自分用として貯金した」などがあるため(リリースには明記は無く「堅実な姿がうかがえます」とだけ説明されている)。

これを就業別に見ると、フルタイムが一番多く2万6725円、パート・アルバイトと専業主婦がほぼ変わらず1万5000円程度となっている。フルタイムは付き合いの上での出費もかさむため、どうしてもこづかい額を大きくしなければならないのだろう。また自分の美容のために使った額もフルタイムが一番多く、パートや専業主婦と比べて2000円近く上乗せされている。

こづかいとして設定された額のうち、実際に自分向けに消費した額の割合は7割前後。フルタイム主婦は額面上こづかい額が一番多いのだが、それでも消費額率も一番高い。

↑ こづかいのうち自分向け消費額率
↑ こづかいのうち自分向け消費額率

一方、実際に自分向けとして消費した額のうち、自分の美容に当てる額の比率は、専業主婦が一番高く5割近くとなっている。

↑ 自分向け消費額のうち美容額率
↑ 自分向け消費額のうち美容額率

この結果は「専業主婦は自分で使ったおこづかいのうち約半分を、自分の美容に充てている」「フルタイムの主婦が自分で使ったこづかいの1/3は美容を対象としている」ということになる、こづかい額そのものに余裕があるフルタイム主婦はやや比率が低いものの、それでも主婦の多くが、自分のこづかいの多分を、自らを磨くために投資している事実が浮き彫りになる。

幾分は自分自身の見栄のためでもあるかもしれない。しかし多分は配偶者の目を気遣ってのものだろう。夫の立場にある人は普段見慣れている配偶者の姿が、このような日頃の努力の結果であることを忘れてはならない。


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