映画を月一以上で観る人約1/3、ただしメディアは映画館よりも地上波テレビ

2013/03/05 14:45

映画館ライフメディアのリサーチバンクは2013年2月27日、映画に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、メディアを問わず映画を月一以上で観る人は1/3強に達していたことが分かった。また、頻度を問わず映画を観た人が用いた媒体としては「地上波のテレビ放送」がもっとも多く、「映画館」を数%ポイントだが上回る結果が出ている(【発表リリース】)。

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今調査は2013年2月15日から20日にかけて10-60代の男女に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1397人。男女比・10歳単位での世代構成はほぼ均等割り当て。

映画館での映画鑑賞以外に、地上波テレビ放送、DVDのレンタルや購入、さらにはインターネット上での配信の視聴も合わせ、とにかく映画を観たか否か、観ているならばその頻度を聞いた結果が次のグラフ。週一以上で観ている人が9.2%なのをはじめ、月2-3回・月1回まで合わせ、月1回以上で観ている人は35.2%という結果が出ている。

↑ 映画を観る頻度(媒体問わず)
↑ 映画を観る頻度(媒体問わず)

中にはテレビも含め、映画は観ないという人も9.4%いるが、9割以上の人は何らかのルートを通じ、頻度はともあれ映画を観ていることになる。

そこで具体的にどのような媒体で観ているかを聞いたところ、もっとも多い回答率を示したのは「地上波のテレビ放送」だった。全体では69.5%の人が「テレビで映画を観ている」と答えている。

↑ どのようにして映画を鑑賞したか(「映画は観ない」人以外対象)
↑ どのようにして映画を鑑賞したか(「映画は観ない」人以外対象)

映画視聴のために存在する映画館より、テレビ放送で映画を観る人が多い状況は、映画業界の現状を如実に表す結果ともいえる。また、上位2項目にはかなわないが、レンタルによる視聴も4割を超え、インターネットの無料視聴サービス利用も1割強に達しており、映画視聴の手段の多様化がうかがえる。

なお男女別では概して女性の方が多媒体で利用率が高いが、インターネット周りでは男性の方が高い値を示している。デジタルメディアの利用性向が影響しているのか、あるいは「映画」には色々あるからなのか。残念ながら今件調査結果の公開データだけでは判断はかなわない。


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【50年余りの間の映画館数の変化をグラフ化してみる(2011年分反映版)】

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