ゲームソフトランキング更新、3DS版『DQ VII』初週トップ独走

2013/02/18 09:45

メディアクリエイトが発表した2013年2月4日-2013年2月10日の【週間ソフト・ハードセルスルーランキング】によれば、今回週トップの座についたのは、名作ロールプレイングゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの3DSへの移植版『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』だった。タイトル名にある通り『ドラゴンクエスト』シリーズの第7作目にあたる作品の移植版。2000年に据え置き型ゲーム機プレイステーション用として発売され、重厚かつ圧倒的なボリュームを誇るシナリオや、「石版」を集めて世界が広がるゲームシステムなどが話題となり、オリジナル版では国内出荷本数410万本以上を記録している。今回3DS版として移植されるにあたり、同機種ならではの深みのあるグラフィックの演出、転職システムでは50種類以上の職業の実装、さらに「すれちがい通信」に対応した石版システムなど、原作を楽しんだ人でも再度ゲームの世界にのめり込める要素を備えている。【3DS版「ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち」出荷本数100万本突破】でも伝えている通り、すでに出荷本数は100万本を突破。販売実績も初週で80万本超。ミリオンセラーの冠を配するのもそう遠くはない。

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第二位はトップに押し出される形となったものの、いまだに堅調な売れ行きを示している『とびだせ どうぶつの森』。任天堂の人生疑似体験ゲームゲーム『どうぶつの森』の最新作にあたる作品で、プレイヤーは突然村長役を任された一村民の立場から、住民の願い事をかなえつつ村を作り上げていくことになる。細かなカスタマイズ機能、他ユーザーとの豊富な交流の仕組み、多種多様で個性豊かなタイアップアイテムなど、自由度の高い「疑似世界でのまったり生活」が楽しめる。先日発表された任天堂の第3四半期決算短信資料では、直近で273万本(パッケージ・ダウンロード合わせて)と発表されており、3DSのソフトとしては最高峰の立ち位置。販売実績だけでなく相当の稼働率を背景に、企業との連動企画も相次いで行われ、さらにゲーム内世界は広がりを見せつつある。

第三位は『ファンタジーライフ』。こちらもところてん式に押し出された形だが、好調な売れ行きを示している。発売タイミングが近しいこともあり、『とびだせ どうぶつの森』と同じような扱いをされがちだが、もう少しファンタジー色が強く、「仕事」を実感できるゲーム。プレイヤーは多種多様な職(ライフ)を体験しながら、その道のプロとして日々を過ごすことになる。生産系のゲームが好きな人、「地道な努力」を好む人からの評価が高い。先日【『ファンタジーライフ』大型アップグレート追加コンテンツを有料配信決定】でも伝えたが、ネットワーク機能を強化した追加コンテンツの発売が発表され(具体的時期は未定)、さらなる話題を呼んでいる。

第四位は『New スーパーマリオブラザーズ 2』。「New スーパーマリオブラザーズ」の二作目に該当する作品。基本は横スクロール型のアクションゲームで、シンプルなルールの中で色々な仕掛けを持つゲームステージをスピード感と共に楽しめる、シリーズならではの長所は健在。プレイヤーはマリオに成り代わり、各ステージの障壁を乗り越え、敵を避け、あるいは倒し、ピーチ姫を助けるための冒険を繰り広げていく。ソフトが2本あれば二人協力プレーも可能。「コイン」絡みの仕組みも多数用意されており、一度プレーし終えても何度となく遊び続けることができる。販売本数は少しずつ減少しているが、いまだに一定数は実売成績を挙げている。今回週は前回同様、新作ラインアップが一部を除き不調だったこともあり、上位陣に食い込むこととなった。

今回週は何と言っても『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』。購入・プレイヤーの感想に目を通す限りでは賛否両論があるが、今後プレイ時間を積み重ねることでさらに深い精査が行われる次週以降の評価に期待したい。他方、この超ビッグタイトルとの競合を避けるためか元々新作は少なめだったが、やはり市場の購買力の多分が吸い取られたらしく、新作は伸び悩んでいる。また、ごく一部を除き定番タイトルでも販売本数が落ち込んでおり、あらためて『ドラクエ』シリーズの底力を思い知らされる。

次週計測週ではアニメが色々な話題で注目を集めた作品のゲーム版、戦闘機モノ、過激なアクションゲームなどが発売を待ち構えている。今週上位陣がどこまで順位を維持できるか、気になるところではある。

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