しばらくは「材料待ち」の感は強い…海外投資家、11週連続の買い超し(13/01/31)

2013/02/01 09:30

東京証券取引所は2013年1月31日、2013年1月21日-1月25日(1月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は5兆3324億0444万4000円なのに対し、買い総額は5兆5315億6848万2000円となり、差し引き1991億6848万2000円の買い超しとなった。これは先週から続いて11週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している(【発表リリースページ】)。

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1月21日-25日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7799億7662万7000円/5609億4165万7000円(2190億3497万0000円売超)
・個人……2兆7816億8719万2000円/2兆7718億6006万1000円(98億2713万1000円売超)
・外国人……5兆3324億0444万4000円/5兆5315億6848万2000円(1991億6403万8000円買超)
・証券会社……2524億0404万7000円/2523億2176万5000円(8228万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月25日-28日……2666億5126万5000円買超
2013年1月4日-4日……1903億9977万5000円買超
1月7日-11日……2525億0153万1000円買超
1月15日-18日……2138億0962万5000円買超
1月21日-25日……1991億6403万8000円買超

今回計測週はフル営業日で5日間の計測。取引高も半年ほど前と比べればすこぶる多くなっており、市場が活性化している状況が容易に把握できる。

日経平均株価はといえば、先週に続き中期的な流れとしては上昇機運を続けているものの、昨年末からの急上昇に対する調整的な足踏みに近い動きが見える。対ドル・対ユーロなどに対する為替の適正化を根源とした、ある意味こちらも適正化への流れといえる株価上昇も、短期的には一息ついた形。しばらくは「材料待ち」の感は強い。

一方過度の円高に頭を抱えていた、輸出事業が強い大手企業による、為替の変動に伴う業績予想の上方修正の便りをいくつか目に留めるようになった。今後これらの動きがさらに大きな流れとなり、四半期短信で確定報となれば、またさらに市場は動いてくるだろう。各方面で語られている目標(現状における適正)為替レートは1ドル100円前後の値が多い。ここまで為替が変動すれば、市場にも大きなインパクトとなるに違いない。

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