2022/05/19

60年あまりにわたる電気料金の推移(最新)

2022-0430近代的な日常生活を営む上では欠かせないエネルギーの一つが「電気」。家庭用で使われる電気の多くは、各電力会社が供給するものを用い、月次で使用した分だけ料金を支払うことになる。昨今では先の震災を経ての電力事情を受け、これまで以上に電気代(電気料金)への注目・関心が高まりつつある。そこで今回は【50年前の商品の価格を今の価格と比較してみる】で用いた、総務省統計局による公開データ【小売物価統計調査 調査結果】を基に、電気料金の推移を確認していくことにする。

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2時58分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

2022/05/18

70年あまりにわたる映画観覧料推移(最新)

2022-0430【2021年は3648スクリーン、今世紀は漸増中…60年あまりの間の映画館数の変化(最新)】でも解説しているが、家庭用テレビの大型化やスマートフォンの普及、インターネット上の動画配信の高性能化に伴い、映画館の存在意義が大きく問われる時代が到来している。その過程で映画観覧料に関する論議も繰り返され、【高校生の映画料金1000円に値下げ、6月からTOHOシネマズで実施】を例に挙げるように多様な実証実験も行われている。それでは過去における映画観覧料はどのような推移を示していたのだろうか。今回は【50年前の商品の価格を今の価格と比較してみる】を執筆した際に利用した、総務省統計局が公開中の【小売物価統計調査(動向編)調査結果】のデータを基に、動向を確認していくことにする。

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2時59分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

60年あまりにわたる民間・公営賃貸住宅の家賃推移(最新)

2022-0427当サイトで毎月更新している「新設住宅戸数動向」は新築住宅の建設動向を記したものだが、個人の買取の住宅(持家)や売り出し用の住宅(分譲住宅)以外に、貸し出し用の賃貸住宅(貸家)の新設の動きも反映されている。住まいの需要として賃貸住宅は未だ民間・公営ともに大きな需要を持ち、その需要に応えるべく供給が行われている次第である。今回はその賃貸住宅の家賃について、【50年前の商品の価格を今の価格と比較してみる】を執筆した際に使った、総務省統計局が公開している【小売物価統計調査(動向編)調査結果】の値を基に、その移り変わりを精査していくことにする。

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2時56分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

50年近くにわたる高速自動車国道料金の推移(最新)

2022-0427日本全土を網羅する高速自動車国道は、鉄道網・空路とともに日本の流通を支える大黒柱的存在の交通機関である。先の震災では東日本の随所で寸断されたものの、日本の動脈・静脈たるこれらを一刻も早く回復させるべく関係各方面が超人的な精力を傾け、魔法のようなスピードと仕上がりで復旧させたことは記憶に新しい。そしてその高速道を利用する料金も他の交通料金や商品価格同様、物価とともに上昇を続けている。今回は【50年前の商品の価格を今の価格と比較してみる】を執筆した際に用いた、総務省統計局の【小売物価統計調査(動向編)調査結果】の公開値などを基に、その移り変わりを確認していくことにする。

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2時54分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

2022/05/17

固定電話のみ世帯は1.7%、携帯電話だけは68.7%…アメリカ合衆国の電話普及率推移

【アメリカ合衆国疾病対策予防センター(The U.S. Centers for Disease Control and Prevention、CDC)】は2022年5月付で、同国の世帯単位での電話普及状況を半年間隔で定期的に調査報告するレポート「Wireless Substitution」の最新版(2021年下半期分)を発表した。そこで過去に取得したデータも併せ、最新のアメリカ合衆国における電話の普及状況と過去からの推移について、各種グラフを作成して実情を確認していくことにした。

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3時0分米電話普及率(半年), noindex

60年あまりにわたるバス・タクシー初乗り料金の推移(最新)

2022-0427鉄道とともに地域を支える公共インフラ・公的交通機関の代表として知られるバス、そして私営ではあるがより汎用性・柔軟性が高いタクシー。両交通機関は日本社会全体の高齢化や地域の過疎化に伴い、これまで以上に注目を集めつつある。特にバスはコストパフォーマンスの面などで地方の鉄道路線が廃止された後の代替機関として運用されることも多く、さらに最近では【愛らしいリスの名前募集…JR東日本、気仙沼線・大船渡線BRTのキャラクター愛称募集中】で詳しく解説しているBRT(Bus Rapid Transit、バス高速輸送システム。バス専用道路を鉄道網のように作り上げ、その上でバスを運行する仕組み)も普及し始めている。今回はこの両交通機関の初乗り運賃(料金)を調べ、その変動を精査することにした。

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2時54分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

50年近くにわたる学校給食費の推移(最新)

2022-0427運動会や文化祭、遠足のような非日常的イベントはもちろんだが、ほぼ毎日行われる学校での行事においても、子供達にとって楽しみなことは多い。その一つが「学校給食」。毎日配膳される給食はバラエティ豊かで栄養にも配慮されたもの。毎月配られる献立表を見て、その内容を想像し、胸踊る気持ちになった経験を持つ人も多いはず。一方、その学校給食を利用している子供達自身はもちろん、その保護者にも、学校給食の費用(給食費)は気になる出費の一つではある。今回はその給食費について、過去からの価格推移を見ていくことにする。

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2時51分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

2022/05/16

過去70年あまりにわたる主要たばこの価格推移(最新)

2022-0425月日の流れとともに物価も変動し、多様な商品の価格も変化を遂げていく。その価格動向をかいまみることで、生活の移り変わりや商品の特性を推し量ることができる。今回は各種商品の価格変移の中から、タスポ導入やたばこ税引上げに伴う価格のアップ、さらには主要販売店だったコンビニにおける立ち位置の変化、消費税率改定やたばこ税改定に伴う価格改定など、さまざまな動きを見せる「たばこ」の価格推移について見ていくことにする。

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2時53分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

50年前の商品の価格を今の価格と比較してみる(最新)

2022-0425時の流れとともに商品の流行り廃りは移り変わり、需要は変化していく。また原材料費をはじめとした生産コスト、さらには物流の仕組みも変化を遂げ、それも商品価格に大きな影響を与える。そのような物価の動向を概略的に推し量るのが消費者物価指数であり、先に【過去70年あまりにわたる消費者物価の推移(最新)】で示した通りの動きを示している。それでは具体的に、生活に身近な物品の価格はどれほどの変動を見せているのだろうか。区切りのよい半世紀、つまり50年前と現在の価格を比較してみることにした。

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2時51分長期価格・数値推移, 逐次新値反映記事

2022/05/15

正規・非正規就業者数の詳細(最新)

2022-0515日本の就業者(職員、従業員)の労働問題に関しては、正規・非正規の雇用形態による違いが大きくクローズアップされている。特に昨今では非正規就業者の増減にスポットライトが当てられ、物議がかもされている。そこで今回は、総務省統計局の労働力調査による公開値を基に、中期的な正規・非正規の状況変化について、具体的な数字を確認をしていくことにする(【労働力調査】)。

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7時17分労働力調査, 逐次新値反映記事

男性では全国平均で1631円…地域別の短時間労働者の時給(最新)

2022-0422先行記事【都道府県別・一般労働者の平均賃金】で解説の通り、厚生労働省が2022年3月25日付で発表した、賃金関連の情報を調査集積した結果「賃金構造基本統計調査」の最新版となる【令和3年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況】の公開値を基に、一般労働者では地域別で賃金の違いが生じていることが分かった。これは地域毎に物価や産業構造、市場動向をはじめとした各種環境の違いによるもので、対価となる賃金に差が生じた結果ではある。それでは短時間労働者でも同じような差異が生じているのだろうか。今回はその点を確認していく。

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2時58分賃金構造基本統計調査, 逐次新値反映記事

2022/05/14

残業時間は男性で月14時間…地域別の残業や勤続年数(最新)

2022-0422社会慣習や企業形態の差異など多様な条件の違いにより、同じ業界の職場でも、地域によって残業動向は小さからぬ違いが生じる。自らの就業状態が全国ではどの程度の範囲にあるのか、他地域では違いがあるのか否か、自分の生活に何か影響が生じるわけではないが、気になる話には違いない。今回は厚生労働省が2022年3月25日付で発表した、賃金関連の情報を調査集積した結果「賃金構造基本統計調査」の最新版となる【令和3年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況】の公開値を基に、都道府県別の平均的な、残業時間に相当する超過実労働時間数、そして平均勤続年数について確認していくことにする。

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2時56分賃金構造基本統計調査, 逐次新値反映記事

2022/05/13

雨降りが続く…株式市場雑感(22/05/09-22/05/13週)(週終値:2万6427円65銭)(最新)

■22/05/09:日経平均終値2万6319円34銭/80.5
本日の東京株式市場は大幅安の展開。米国の金融引き締め感の高まりから米国市場が大幅安となったのを受け、寄り付きから大きく売り込まれた。買い戻される気配もなく、下げたままの相場展開となった。出来高は東証プライム市場のみで12億6342万株。前営業日比で日経平均株価は-2.53%、TOPIXは-1.96%、マザーズ指数は-3.22%。

自己保有銘柄関連。銘柄種類数的には安値銘柄多し。前営業日比は-1.56%となる。

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19時0分株式市場雑感

4マスはラジオのみプラス、ネットはプラス3.7%(経産省広告売上推移:2022年5月発表分)

経済産業省は2022年5月13日、「特定サービス産業動態統計調査」の2022年3月分における速報データ(暫定的に公開される値。後ほど確定報で修正される場合がある)を、同省公式サイトの該当ページで公開した。その内容によれば2022年3月の日本の広告業全体における売上高は前年同月比でプラス7.7%となり、増加傾向にあることが分かった。今件記事シリーズで精査対象の広告種類5部門(新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネット広告)では新聞、雑誌、テレビがマイナス、ラジオとインターネット広告がプラスを示した。下げた部門では新聞が一番下げ幅は大きく、マイナス12.5%を示している((【発表ページ:経済産業省・特定サービス産業動態統計調査】)。

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14時0分経産省広告業推移

男性33.72万円、女性25.36万円…都道府県別・一般労働者の平均賃金(最新)

2022-0422賃金は労働内容や成果、勤続年数、就業形態など多様な条件によって違いを見せる。その一要素として地域別の差異がある事も否定できない。周辺環境の違いや物価、取引市場との位置関係により、他の条件が同じにもかかわらず、場所によって賃金水準が異なる事例はよくある話。今回は厚生労働省が2022年3月25日付で発表した、賃金関連の情報を調査集積した結果「賃金構造基本統計調査」の最新版となる【令和3年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況】の公開値を基に、賃金とほぼ等しい所定内給与額の都道府県別動向を確認していくことにする。

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3時0分賃金構造基本統計調査, 逐次新値反映記事

2022/05/12

高卒男性は18.16万円…初任給の推移(最新)

2022-0421学校を卒業してアルバイトなどではなく主業としての就業を果たし、初めて手にする給与のことを「初任給」と呼んでいる。人生で一度しか得られないものであり、多くの人にとっては一生忘れえない経験となる。他方、経済的側面ではその当時の景気動向や労働市場、給与相場、物価などを加味した一つの指針として、大いに参考となる値にも違いない。今回は厚生労働省が2022年3月25日付で発表した、賃金関連の情報を調査集積した結果「賃金構造基本統計調査」の最新版となる【令和3年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況】などをもとに、初任給の動向を確認していくことにする。

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2時59分賃金構造基本統計調査, 逐次新値反映記事

20代前半男性の賃金は大きく増加中…年齢階層別の平均賃金の移り変わり(最新)

2022-0421以前と比べると随分と慣習としては薄れてきたが、それでもなお根強く残っているのが「年功序列制」。端的に説明するとエスカレーター式の出世・昇給制度で、年を取れば誰もが昇進し、給与も増えていく仕組みである。今でもその仕組みが半ば以上残っていることに違いはない。またそのような制度が明確化されていなくとも、同じ職場で経歴・経験を積めば有能な人材となり、その実力にあった評価がされれば、次第に昇格・給与の上乗せは望めることになる。それでは現在の日本においてはどの程度、年齢と賃金との間に関係があるのだろうか。厚生労働省が2022年3月25日付で発表した、賃金関連の情報を調査集積した結果「賃金構造基本統計調査」の最新版となる【令和3年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況】などを基に、年齢と賃金との関係を確認していくことにする。

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2時56分賃金構造基本統計調査, 逐次新値反映記事

2022/05/11

たばこ自販機の台数と売上の推移(最新)

2022-0509先行記事【自動販売機の現状】において自動販売機の業界団体である日本自動販売機工業会が毎年発表している、業界動向の報告書「自販機データ」を基に、各種自販機の台数動向を確認した。中でもたばこ自販機は目まぐるしく変化する周辺環境の影響を受け、劇的なまでの動きを示している。そこで今回は状況の確認も併せ、その実情の精査を行うことにする(【日本自動販売機工業会:自販機データ】)。

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2時59分経済・金融・市場・家計, 逐次新値反映記事

2022/05/10

たばこ自販機は前年比台数5.7%減…自動販売機の現状(最新)

2022-0509ジュースなどの飲料水やたばこに始まり、新聞・書籍やお菓子類などの実商品の販売、食堂やファミレスや牛丼チェーン店での食券、さらには両替機やコインロッカーのようなサービスの提供にいたるまで、世の中には多様な自動販売機が展開され、機能を発揮している。そして先の震災に伴う電力需給問題に絡んでバッシングを受け、省エネ化の動きが加速されたり、タスポの導入やたばこ需要の減退でたばこ自動販売機の数が激減するなど、社会情勢の変化を受けながらも、自動販売機は毎日活動を続け、人々の生活を支え続けている。今回はその自動販売機の動向を、業界団体の日本自動販売機工業会が毎年公開している報告書を基に、確認していくことにする(【日本自動販売機工業会:自販機データ】)。

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2時58分経済・金融・市場・家計, 逐次新値反映記事

新型コロナでの減少からの反動でプラス、サービスは厳しさ続く…コンビニエンスストアの商品構成別売上推移(最新)

2022-0509地域分散と多機能化で社会生活に一層深く浸透し、多くの人にとって欠かせない存在となりつつあるコンビニエンスストア(コンビニ)。トレンドを常に追いかけ、世の中の消費性向を知るアンテナ的な役割も果たしている。一方、このコンビニのフライヤーによる揚げ物や、プライベートブランドで展開される惣菜の充実ぶりが、豊かな食生活を提供する中食として人々のライフスタイルと出費事情を大きく変容させ、重要な位置づけを占めるようになっているとの指摘があり、実際に関連方面でそれを裏付ける動きが確認されている。そこで今回はそれらの話の補完材料を得る意味も含め、経済産業省が公開しているコンビニ関連の業績データなどを基に、コンビニにおける商品販売動向の推移を確認することにした。

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2時56分コンビニ, 逐次新値反映記事



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