全体平均で6.5%、男性60代は2倍以上の14.2%…世代別・ラジオを聴く人の割合をグラフ化してみる

2013/01/29 07:30

ビデオリサーチが2013年1月17日に発表した、首都圏を対象とした自主ラジオ個人聴取率の2012年12月度における調査結果によると、ラジオの聴取率は1日あたり平均で6.5%でということが分かった。今回はそのデータを基に、【ラジオの平均聴取率6.5%、高齢者は1割超えも】の派生記事として、男女別・詳細世代別の聴取率を見ていくことにする(【発表リリース「2012年12月度首都圏ラジオ調査まとまる」】)。

スポンサードリンク


今調査は2012年12月10日から16日にわたって無作為系統抽出法で首都圏(東京駅を中心とする半径35キロメートル圏内)に住む12-69歳の男女を調査対象とし、1週間分の調査票を一括郵送・回収する日記式郵送留置調査方式によって行われている。有効回答数は2831人。

先の記事で記した通り、調査対象の1週間で1度でもラジオを聴いたことがある人は64.2%。聴いた人における平均聴取時間は14.0時間/週となっている。そして平日・休日を合わせた全体的なラジオの平均聴取率は6.5%/日。「1週間に1度でも」なら64.2%だが、毎日聴いているか否かという切り口ならば1割にも満たない。多分に「時々」「必要な時」「曜日限定」「特定番組に絞って」など、条件を決めて聴いていることが分かる。

なお「週平均」「平日平均」とはそれぞれ「週全体における、1日単位での平均聴取率」「平日に限った上での、1日単位の平均聴取率」。例えば「1週間全体において、1度でもラジオを聴いた人の割合」ではないことに注意。

↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(世代別)(再録)
↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(世代別)(再録)

そして今回示すのは、男女に区分し、さらに世代の切り分けを細かくした上での聴取率。性別・世代別の違いが非常によくわかる結果となっている。

↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(男性)
↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(男性)

↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(女性)
↑ 2012年12月度首都圏ラジオ・全局個人聴取率(6時-24時)(女性)

まず、男女とも若年層ほど聴取率は低く、高齢層ほど高い。これは平日・休日変わるところがない。一方で世代間格差でも、男性は10歳区切りでほぼ均等に増加していくのに対し、女性は50代以降に急激に聴取率が上がり、経年によるラジオ聴取状況に違いがあるのが見受けられる。

これは先の記事でも記したが、ラジオ視聴の少なからぬ割合が、自動車の運転時によるものであること、そして高齢層では定年退職などで時間に余裕が生じたがための上昇で、自動車運転の有無にはさほど影響が無いことなどによるものと考えられる。詳しくは別の機会に譲るが、実際女性においては車中聴取率は男性の数分の一に過ぎない。

「車中聴取率のかさ上げ」もあり、男女間では概して男性の方が値が高い(両グラフはあえて縦軸の区切りを同じにしてある)。いわゆるラジオのリスナーは男性よりも女性、そして若年層よりも高齢層が多い、ということになる。各世代の人口構成比を勘案すれば、男女差はともかく、世代間人数差はさらに大きなものとなるだろう。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー