円高や政策への期待から買いが集まる…海外投資家、8週連続の買い超し(13/01/17)

2013/01/18 10:30

東京証券取引所は2013年1月17日、2013年1月4日(1月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は8701億2512万0000円なのに対し、買い総額は1兆0605億2489万5000円となり、差し引き1903億9977万5000円の買い超しとなった。これは先週から続いて8週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売りを継続している(【発表リリースページ】)。

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1月4日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……1885億6718万0000円/1030億2302万0000円(855億4416万0000円売超)
・個人……6454億6169万2000円/5679億4791万1000円(775億1378万1000円売超)
・外国人……8701億2512万0000円/1兆0605億2489万5000円(1903億9977万5000円買超)
・証券会社……554億2076万1000円/465億7302万5000円(88億4773万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

12月3日-7日……1133億9460万4000円買超
12月10日-14日……4628億6037万8000円買超
12月17日-21日……7019億2290万9000円買超
12月25日-28日……2666億5126万5000円買超
2013年1月4日-4日……1903億9977万5000円買超

今回計測週は金曜日が大発会ということもあり、営業日は1日のみ。通常の取引週の1/5の営業日数となった。そのため取引高自体は少なめだが、各セクターの売買差額は通常週とさほど変わりがない状態となっている。

今年初日の取引としては、続く円高や矢継ぎ早に打ち出される政策への期待から買いが集まり、日経平均株価は窓を開ける形で陽線を形成している。多分に為替に連動する形ではあるが、具体的な買い材料が出たこともあり、出来高を伴って上げていることに違いは無い。ここ数日は急激な円安への動きに警戒感を覚える声があり、これがブレーキをかけるかたちとなっている。しかし、そもそも論として「円安への動き」では無く「適正・正常レートへの修正への動き」と見なせば、何の問題も無い。

日経平均株価はすでに震災後最高値を更新済み。あとは調整をこなしながら、2010年4月につけた1万1400円台を目指してほしいものだ。

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