タブレット保有希望者に聞く、希望理由と使いたい場面

2013/01/24 08:30

タブレット機ライフメディアのリサーチバンクは2013年1月16日、タブレット機に関する調査結果を発表した。それによると調査対象母集団においては、タブレット機の保有比率は13.2%であることが分かった。そして非保有者のうち4.0%は購入を検討中、41.7%は今後欲しいと考えている。それらの人の保有希望理由の最上位は「持ち運びに便利そう」で、5割近くに達していた。次いで「手軽にインターネットができる」「パソコンで出来ることの多くが可能」が続いている。また購入した場合には「自室でくつろぎ中に使いたい」とする意見が最多数を占める形となった(【発表リリース】)。

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今調査はインターネット経由で2013年1月4日から9日にかけて、10代から60代の男女に対して行われたもので、有効回答数は3282人。男女比はほぼ1対1、世代構成比も10-60代で10歳区切りでほぼ均等割り当て。

先の【タブレット機保有率13.2%、非保有者の保有希望率は4割を超える】にもある通り、今調査対象母集団ではタブレット保有率は13.2%。非保有者中4.0%は具体的に購入を検討、41.7%は今後欲しいと考えている。

↑ 現在タブレット端末を保有しているか(再録)
↑ 現在タブレット端末を保有しているか(再録)

↑ 今後、タブレット機を購入・利用したいか(「タブレット機非保有」回答者限定)(再録)
↑ 今後、タブレット機を購入・利用したいか(「タブレット機非保有」回答者限定)(再録)

そこでこれら「購入検討」「将来欲しい」人に「なぜタブレット機が欲しいのか」を聞いたところ、もっも多くの人が挙げた理由は「持ち運びに便利そう」だった。48.4%の人が理由としている。

↑ なぜタブレット機を購入・利用したいのか(「今後タブレット機を購入検討中」「欲しいと思う」人限定、複数回答)(男女別)
↑ なぜタブレット機を購入・利用したいのか(「今後タブレット機を購入検討中」「欲しいと思う」人限定、複数回答)(男女別)

ほぼ同数で並んでいるのが「手軽にインターネットができる」「パソコンで出来ることの多くがタブレット機でもできる」。まとめると「インターネットをはじめパソコンで出来ることの多くが実現でき、しかも持ち運びが容易」。タブレット機の特性を説明する際に「ノートパソコンよりも機動性が高く、スマートフォンよりも高性能」という表現が用いられるが、まさにそれを表している。

さらに以下の順位項目は「(スマートフォンなどより)画面が大きい」「軽くて使いやすい」など、直上の理由の具体的説明ともいえるものが続いている。

それではこれらの長所を認識した上で、もしタブレット機を手に入れたらどのような場面で利用したいのか、利用しようと考えているのか。この質問に対し、過半数の人は「自室でくつろぎ中に」と回答した。主に自分の趣味趣向用として使いたいようだ。

↑ タブレット機をどのような時に利用したいか(「今後タブレット機を購入検討中」「欲しいと思う」人限定、複数回答)(男女別)
↑ タブレット機をどのような時に利用したいか(「今後タブレット機を購入検討中」「欲しいと思う」人限定、複数回答)(男女別)

自室にパソコンが無い人もいるだろうし、机の上に配してあっても仕事や勉強で使うための場合もある。息抜きのために横に寝そべりながら、あるいはソファーに腰掛けながらインターネットへアクセスしたりゲームをするために、持ち運びが容易なタブレット機は使いやすい。また、類似項目として「ベッドでくつろぎ中に」「テレビを見ながら」も、「自宅での持ち運び可能なエンタメツール」としての認識と考えられる。

一方、高機動性と高性能という観点では、第2位の理由「外出先で情報が必要になった時」でも重宝する。これはプライベートの上での利用であり、ノートパソコンと同じような利用スタイルで活用されるものと考えられる(仕事上での利用は「外出先で仕事のツールとして」が該当する)。

男女別では多少ながらも男性が仕事・勉強などで、女性がプライベート・エンタメ系の利用スタイルで、利用性向が高い動きを示している。もっとも男女間で明確な違いが出ているのは「外出先で情報が必要になった時」「家族・友人と話しながら」くらいで、それらはそれぞれの体感時間を考えれば、十分納得はできる。




タブレット機はスマートフォンにはかなわないものの、パソコンと比べれば格段に高い機動性を誇る。しかし少なくとも今後保有予定・希望者においては、屋外では無く、自宅内での利用性向が案外高い。より身近で手軽なパソコン、デジタル情報ツールという立ち位置での利用を考えているのかもしれない。


■関連記事:
【主要国のタブレット保有比率をグラフ化してみる】
【家庭内無線LANの利用状況をグラフ化してみる(2011年分反映版)】

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