為替もじりじりと適正レートに向けて動き出し、円安・ドル高が継続…海外投資家、7週連続の買い超し(13/01/09)

2013/01/09 17:10

東京証券取引所は2013年1月9日、2012年12月25日から12月28日(12月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆6243億1773万9000円なのに対し、買い総額は2兆8909億6900万4000円となり、差し引き2666億5126万5000円の買い超しとなった。これは先週から続いて7週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売りを継続している(【発表リリースページ】)。

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12月25日から12月28日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7038億6127万1000円/4150億0676万2000円(2888億5450万9000円売超)
・個人……1兆7171億8261万2000円/1兆6497億3512万1000円(674億4749万1000円売超)
・外国人……2兆6243億1773万9000円/2兆8909億6900万4000円(2666億5126万5000円買超)
・証券会社……1504億9077万9000円/1417億2545万8000円(87億6532万1000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月26日-11月30日……1743億4789万4000円買超
12月3日-7日……1133億9460万4000円買超
12月10日-14日……4628億6037万8000円買超
12月17日-21日……7019億2290万9000円買超
12月25日-28日……2666億5126万5000円買超

今回計測週は新政権による政策が矢継ぎ早に打たれる中、為替もじりじりと適正レートに向けて動き出し、円安・ドル高が継続。それに伴い輸出関連銘柄を中心に値を上げ、日経平均株価も上昇を続けている。ここ数週間外国人投資家の買い超しが続いているが、円安の流れに伴いポートフォリオの調整のための買いに加え、景気回復を期待した先行買いが重なっているものと思われる。

月末・年末に加え、営業日が通常よりも1日少ないため、出来高もやや控えめではあるが、市場が動いていることに違いは無い。今のところ、円ドルの為替と日経平均株価の動向はほぼ同じ様相を見せていることもあり、さらなる為替の適正化が求められそうだ。

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