2013年の新成人は122万人・過去最少値継続…新成人人口の推移をグラフ化してみる

2013/01/01 08:00

新成人総務省統計局は2012年12月31日、2013年1月1日現在における「辰(たつ)年生まれ」の人口と「新成人」の人口の推計データを発表した。それによると巳(み)年生まれの人口は1020万人で、新成人人口は122万人という推計となり、去年2012年と同じ値となった。新成人人口は統計データが残っている1968年以降は起伏を繰り返しながら全般には減少傾向にあり、昨年に続き3年連続で総人口に占める割合が1%を割り込むことが確認されている。また、記録を始めてからもっとも多かった昭和45年(1970年)の246万人に対し、半数を2年連続で下回ったことになる(【発表リリース:「巳(み)年生まれ」と「新成人」の人口-平成25年 新年にちなんで- (「人口推計」から)】)。

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辰年生まれの人口は1020万人で、そのうち男性は494万人・女性は526万人。総人口1億2747万人に占める比率は8.0%。出生年別に見ると、2013年中に48歳になる昭和40年生まれの人が178万人でもっとも多い。次いで昭和52年生まれの人が171万人で多いとの結果が出ている。

一方、新成人(2012年中に成人に達した人、2013年1月1日現在20歳)の人口は122万人。男性が女性より4万人多い。

↑ 新成人人口推移(万人)(各年1月1日現在)
↑ 新成人人口推移(万人)(各年1月1日現在)

↑ 新成人人口推移(万人)(各年1月1日現在)(21世紀分)
↑ 新成人人口推移(万人)(各年1月1日現在)(21世紀分)

新成人の人口推移を見ると、グラフ左の1970年が一番多い。これは第一次ベビーブーム世代が成人に達したことによるもの。その後減少を続けているが、1980年以降再び増加を見せ、第二次ベビーブーム世代の人が成人に達する1995年前後に再び増加を見せる。その後減少傾向を再開し、今はそれが継続中の状態にある。

今回発表された2013年の新成人122万人は、データが残っている範囲では過去最低数で去年と同数。そして冒頭でも触れたように、もっとも多かった1970年の246万人の半数を割り込んでいる。さらに総人口に占める比率も減少し続け、こちらも昨年同様に1%未満(2つ目のグラフ、赤文字で記したように、3年連続の現象)。これは「人口そのものの減少」「若年層人口の減少」の2つの状況を表していることになる。

なお1987年に大きなへこみが確認できるが、これは昭和41年・丙午年生まれの人が成人した年。いわゆる「丙午信仰・迷信」により出産数が極端に少なかったことに起因するもの。このように視覚化すると、ここまではっきりとした動向が確認できる次第である。


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