選挙期間本番で株価にも動きが…海外投資家、5週連続の買い超し(12/12/20)

2012/12/21 14:00

東京証券取引所は2012年12月20日、2012年12月10日から12月14日(12月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆5147億2415万3000円なのに対し、買い総額は3兆9775億8453万1000円となり、差し引き4628億6037万8000円の買い超しとなった。これは先週から続いて5週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売りを継続している(【発表リリースページ】)。

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12月10日から12月14日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……7183億0168万1000円/6147億1888万9000円(1035億8279万2000円売超)
・個人……1兆4889億2586万5000円/1兆3309億1256万6000円(1580億1329万9000円売超)
・外国人……3兆5147億2415万3000円/3兆9775億8453万1000円(4628億6037万8000円買超)
・証券会社……1422億0422万4000円/1327億3600万2000円(94億6822万2000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

11月5日-11月9日……648億9981万3000円売超
11月12日-11月16日……1292億5132万5000円買超
11月19日-11月22日……2538億4503万2000円買超
11月26日-11月30日……1743億4789万4000円買超
12月3日-7日……1133億9460万4000円買超
12月10日-14日……4628億6037万8000円買超

今回計測週は選挙期間本番ということもあり、各党の政策展開・論議も激しさを増しており、それに従い株価や為替もじわじわと動きを見せることとなった。心理的な抵抗線となっている日経平均株価1万円を前に、やや足踏みをしながらも、確実に値は上げており、特に週後半においては出来高を伴った上昇を見せ、本格的な上昇機運を予見させる動きとなった。また、アメリカの「財政の壁(崖)」問題でも、同国議員・政党関係者間での話し合いに進展がみられるなど、上昇材料が少しずつ増加しつつある。

日経平均株価の動きを1年区分で見ると分かるのだが、そしてこの数週間指摘している通り、6月以降の狭いレンジでの値動きは崩れ、上振れの流れを見せている。このまま上昇を続ければ3月につけた1万0255円15銭という一つの節目を超えるのも十分ありうる。前述した通り、出来高が増える中での上昇なだけに、今後もしばらくは期待できそうだ。

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