2009/08/23
楽天リサーチは2009年8月21日、投資信託(投信)に関するインターネット調査の結果を発表した。それによると、投信を購入した人は「高い利回り」「定期的な分配金」「少額投資」などをメリットと考えている傾向が強いことが分かった。預貯金金利が低迷を続ける現在、元本保証で無くとも高い利回りの金融商品は、やはり魅力的に見えるのだろう(『発表リリース』)。続きを読む "あなたが投信買った理由、利回り・少額・分配金"
2009/08/22
実際の現場には行けないけれど、その臨場感を出したいとき、似たような効果音を作り出して場を想像させる手法がある。小豆をザルに入れて左右に大きく振って音を出し、波の音を模すとか、うちわにビーズやボタンを糸で取り付け、左右に震わせて雨の音を真似るのが良い例。今ではデジタルサウンドによる合成ですっかりマイナーなものとなってしまったが、今でも「似た音で特定の情景を頭に思い浮かべさせる」のが有効なイメージ手法であることには違いない。COLORIBUSで紹介されていたブラジルの広告は、それをうまく利用した「なるほど!」と感心させるものだった。音の表現には人間が発したそのままの言葉以外に、様々な擬音が存在する。例えば卵を落とした時の「ぐしゃ」や、ガラスを割った時の「パリン」などが良い例だ。あくまでもそれらは多くの人がそのように聴こえるがために言葉で代用されたのであり、ニワトリの鳴き声が日本では「コケコッコー」・アメリカでは「クックドゥルドゥー」とまったく別物の文字列にあてはめられてしまうこともある。そんな「擬音」の世界をそのまま文字で表現したら……という広告がCOLORIBUSで紹介されていた。ちょっと面白い手法なので、ここに紹介してみることにする。
音楽を生業にしたり趣味にしている人ならともかく、楽器を家に備えている人はあまりいないだろう。せいぜい学校通いの子供が音楽の時間に使うたて笛やカスタネット、ハーモニカが関の山。そんな楽器たちを、日用雑貨とフュージョン(融合)させてしまった広告がCOLORIBUSで紹介されていた。一見すると「普通の雑貨だよね」と思えるが違和感を覚え、よくよく見ると「あれ、これって!?」と驚かされるもの。その注目され具合を広告として利用したというものだ。
最近では防犯の考え方から、どこの家にも当たり前のようについているチェーン型のカギ。単に鍵の数を多くするだけでなく、ノブのカギだけを開けてチェーンはそのままにし、少しだけ扉を開けて外にいる相手とお話をする、という使われ方もされている。その「チェーン型のカギ」に一工夫(!?)をし、さらにセキュリティ度を上げる試みが【Toxel.com】で紹介されていた。ロシア(、ラトビア、ウクライナ)のデザイン事務所【Lebedev Studio】によるもので、名前は「Defendius door chain」。【有機ELキーボード】で名をはせた事務所の作品であるだけに、期待も山盛りといきたいところなのだが……(【発表ページはこちら】)。
アトラクターズ・ラボは2009年8月21日、マンション管理会社に対する入居者の管理満足度調査を行い、その結果を元にしたランキングを公表した。その結果、もっとも高い評価を得たのは「野村リビングサポート」であることが分かった。また、個別項目の配転結果が高いほど、他人に薦める割合が高い(口コミされる可能性が高い)傾向にあることも明らかになった(【発表リリース】)。
続きを読む "本邦初、マンション管理会社の善し悪しランキング発表"
2009/08/21
女性の爪のお手入れ、気にする男性は2割強。もっとも好みなのは「何も塗らず」!?
インターワイヤードが運営するネットリサーチのDIMSDRIVEは2009年8月21日、「ネイル」(爪)に関するアンケートの結果を発表した。それによると、女性のネイルについて男性はさほど強い関心を示しておらず、その傾向は高齢者ほど高まることが分かった。また、ネイルに複雑に手をかけるほど、男性の支持率が低下する傾向も明らかになった。女性の努力はあまり報われていないようにも見える(【発表リリース】)。続きを読む "女性の爪のお手入れ、気にする男性は2割強。もっとも好みなのは「何も塗らず」!?"
先に【お好み焼きを上手に作る日本製ロボットを見た海外の反応】で紹介した、【INVENTORSPOT】で掲載された「日本の料理ロボット」に驚愕する海外の人の話。写真ではお好み焼きを焼く【安川電機(6506)】の産業用ロボットMOTOMAN-SDA10が事細かに解説されたが、関連情報として大須にあるラーメン屋【ふぁーめん】のラーメン作成ロボットが紹介されていた。これはこれで、先のお好み焼きを作るロボットとは違う、様々な海外の人の反応が見られたのでここに書き連ねてみる。続きを読む "ラーメンを上手に作る日本製ロボットを見た海外の反応"
当方(不破)は【レシピ雑記帳】なるサイトを立ち上げたり、食事療養をしている関係から、台所に立つ機会が多い。お湯を注いだり電子レンジのタイマーをセットするだけでは無いので、当然色々な料理道具を使うことになる。そんな事情と、元々無精なこともあり「一つ二役」のような便利道具を見ると、どの道使う機会はめったにないのについつい気になってしまうもの。先日【Toxel.com】で紹介されていた料理道具も、自然に見入ってしまった。その中から実用性が高そうで明日からでも使ってみたいものや、思わず笑ったものをいくつかピックアップしてみることにしよう。先に【夫婦とも4割は相手にナイショでアレしてます!?】で夫婦間のへそくり事情を垣間見る調査結果をお伝えした。さまざまな物品やサービスに変えられる「お金」を配偶者に隠して貯めることは、それぞれの事情があるため、一概に良い悪いを決めつけることはできない。一方で「へそくり」そのものは相当昔からある事象のようだ(お金の概念が生まれ、人間が世帯を構成するようになって以来かもしれない)。それでは「へそくり」そのものの語源はどのようなものだろうか。「昔の人が栗をおへそに隠して運び、それを売って貯めたお金……というバカな話でもあるまいし」と思いつつ、せっかくだから調べてみることにした。
夫より妻の方が「ウソ」には敏感・それでは夫婦で「ウソ」は必要?
gooリサーチは2009年8月19日、雑誌「プレジデントファミリー」との共同企画として夫婦間の隠しごとに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。それによると、調査母体の夫婦において、配偶者がウソをついていると気がついたことがある割合は、妻が夫の2倍近い値を示していることが分かった。女性の本能からか、男性がウソをつくのが下手なのか、妻の方がウソには敏感なようだ(【発表リリース】)。続きを読む "夫より妻の方が「ウソ」には敏感・それでは夫婦で「ウソ」は必要?"
2009/08/20
「日本全国どこの飲食店や家庭でもこんなロボットが調理をしている」という勘違いをされている向きもあるが、【INVENTORSPOT】で日本の調理なども行えるロボットの画像・動画に関する記事が掲載されていた。主に紹介されていたのは【安川電機(6506)】の産業用ロボットMOTOMAN-SDA10(【発表リリース】)を使ってお好み焼きを焼くシーン。その動画を見た海外の人がどのようなリアクションをしているのか、ちょっとのぞいてみた。続きを読む "お好み焼きを上手に作る日本製ロボットを見た海外の反応"
「家族は宝物、でもあんまりお金はかけたくない」!? 団塊世代の本音とフトコロ事情
ネットマイルは2009年8月18日、団塊世代の意識調査に関する結果を発表した。それによると、いわゆる団塊世代が「今後誰お金をかけたい対象」としては「自分自身」という回答がもっとも多く過半数に達していることが分かった。子供や配偶者という回答はそれぞれ1割強でしかない。一方で「一番大切なもの」のトップには「自分の人生」「(自分の)健康」を大きく上回る回答が「家族(配偶者・子供)」に寄せられている。一番大切なのは家族だが、そこにはあまりお金をかけたくないという、団塊世代の複雑な心境が見て取れる([発表リリース、PDF])。続きを読む "「家族は宝物、でもあんまりお金はかけたくない」!? 団塊世代の本音とフトコロ事情"
gooリサーチは2009年8月19日、雑誌「プレジデントファミリー」との共同企画として夫婦間の隠しごとに関するアンケートを実施し、その結果を発表した。それによると、調査母体の夫婦において、配偶者に「ヘソクリ」をしている人は夫・妻共に約4割に達していることが分かった。性質・内容はともかく、家計上の勘定とは別会計のお金(つまりヘソクリ)は、家庭内でも結構多く存在しているようだ(【発表リリース】)。続きを読む "夫婦とも4割は相手にナイショでアレしてます!?"
2009/08/19
先に【上場企業の「外国人」持ち株比率の変化】で上場企業における各投資部門別の持ち株数推移をグラフ化したわけだが、この際に利用した【東証の株式分布状況調査】に掲載されている長期統計データを眺めているうちに、気になる言葉が目に留まった。具体的には「投資信託」「年金信託」というキーワードだ。今回気の記事は、「これら部門のデータを追っていけば色々と面白いことがグラフ化できるかも」というのがきっかけ。団塊世代は「当然」5割・「問題」3割……高齢層への金融資産集中問題
ネットマイルは2009年8月18日、団塊世代の意識調査に関する結果を発表した。それによると、団塊世代を含む60歳以上の高齢者に個人金融資産の大部分が保有されている状況について、調査母体の団塊世代では過半数が肯定派で占められていることが分かった。否定派は3割程度、また男女間には考え方の違いも見受けられる([発表リリース、PDF])。続きを読む "団塊世代は「当然」5割・「問題」3割……高齢層への金融資産集中問題"
【更新】受け取ったティッシュの広告チェックする!? 4人に3人「見ることもある」
情報サイト「ブロッチ」などを展開するアイシェアは2009年8月18日、街頭で配布される機会が多い、広告付きのポケットティッシュに関する意識調査の結果を発表した。それによると調査母体においてポケットティッシュを受け取る人のうち、その広告を「よく見る」人は1割強であることが分かった。たまに見る人も合わせると4人に3人は「目を通すことがある」と回答している。また、ポケットティッシュがきっかけで問い合わせをしたことがある人は4%前後に達している。多いか少ないかは微妙なところだが、興味深い結果といえよう([発表リリース])。続きを読む "【更新】受け取ったティッシュの広告チェックする!? 4人に3人「見ることもある」"
当方(不破)は自動車免許を取得しているものの、いわゆる「ペーパードライバー」でほとんど運転したことは無い。当然関連する保険には入っていないが、そんな立場でも「万が一のことを考えたら、自動車保険って大切だよな」と思わずにはいられない広告を[COLORIBUS]で見かけることができた。高速道路のパーキングエリアによく展示されている、事故車の写真などのような直接的なイメージではない。しかし「はっ」とさせられる、非常に出来の良いもの。ここに紹介してみることにする。続きを読む "【更新】誰もが自動車保険の加入を考えさせられる広告"
2009/08/18
先に総務省から2009年7月10日に発表された[情報通信白書]などを元に、【インターネットと携帯電話の普及率を世界の他国と比べてみる】などをはじめ、日本や世界各国のIT事情の現状を色々とグラフ化しているわけだが、その過程で当方(不破)自身の携帯電話への迷惑メールについてふと考えを巡らせた。現在利用しているのはNTTドコモのSH905iという機種で2007年末に購入したもの。そして購入してから今までに、「迷惑メール」のたぐいはまだ2度しか着信した記憶が無い。そういえば一時期社会問題になった携帯電話宛て迷惑メールの話もあまり耳にしなくなったな……ということで、今回は「携帯電話宛ての迷惑メール」について、データを掘り起こしてみることにした。続きを読む "【更新】携帯電話宛ての迷惑メール、減ってる? 増えてる??"
先に総務省から2009年7月10日に発表された[情報通信白書]などを元に、【インターネットと携帯電話の普及率を世界の他国と比べてみる】などをはじめ、日本や世界各国のIT事情の現状を色々とグラフ化しているわけだが、今回はパソコンや携帯電話に到来するイヤなメールの代表選手こと「迷惑メール」の現状について確認をしてみることにしよう。過去と比べればフィルタ機能も進歩しているものの、いたちごっこは続いているようだ。続きを読む "【更新】パソコンもケータイも「迷惑メール受信」は4人に1人"