子供のスマートフォン保有率1/3強、よく使うアプリはゲームや動画。では女子高生は…?

2012/12/31 08:00

スマートフォンと女性デジタルアーツは2012年12月10日、未成年者の携帯電話・スマートフォンの使用実態調査結果を発表した。それによると携帯電話・スマートフォンを所有する未成年とその保護者から成る調査対象母集団においては、約1/3強の子供がスマートフォンを利用していることが分かった。またそのうち大多数を占めるアプリ利用者では、ゲームや動画、カメラ・写真編集、音楽などのアプリ(アプリケーション)が良く使われている。女子高校生に限定するともっとも使われているのはカメラ・写真編集・装飾で、音楽・ミュージシャン系が続いており、アート系アプリを多用しているのが見て取れる(【発表リリース】)。

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今調査は2012年11月9日から10日にかけて、携帯電話(一般携帯電話・スマートフォン)を持つ10歳-18歳の男女、およびその保護者に対してインターネット経由で行われたもので、有効回答数は未成年者618人・保護者618人の計1236人。調査実施機関はマクロミル。

今調査対象母集団に「今使っているモバイル端末はスマートフォンか否か、スマートフォンならアプリを使っているか」と聞いたところ、子供は36.1%がスマートフォンを利用・アプリも利用、1.3%がスマートフォンを利用しているがアプリは非利用という回答が得られた。

↑ スマートフォン利用状況
↑ スマートフォン利用状況

スマートフォン利用者に限定すれば、保護者95.7%・子供96.5%がアプリを利用している計算になる。このアプリ利用者に、具体的にどのようなアプリを使っているかを複数回答で聞いた結果が次のグラフ。親子間でスマートフォンの使い方の違いが良く出ている。

↑ スマートフォンでの使用アプリ(スマートフォン所有者&アプリ使用者)(複数回答)
↑ スマートフォンでの使用アプリ(スマートフォン所有者&アプリ使用者)(複数回答)

保護者の利用率が高いのは「電話帳」「国内ニュース」「カメラ・写真編集・装飾」「動画」。実用と趣味の両用、そしてどちらかといえば実用重視で使っているのが分かる。一方子供は「ゲーム」「動画」「カメラ・写真編集・装飾」「音楽・ミュージシャン」とエンタメ系真っ盛りな序列。子供にとってスマートフォンは「実用”にも”使える、多機能エンタメ機」であることが分かる。

スマートフォンの普及と共に躍進を続ける「SNS」だが、保護者は22.8%しか利用していないのに対し、子供は41.7%と倍近く。また「普及」というキーワードでは昨今色々と話題に上っている「電子書籍」は、親子共に1割未満。タブレット機やパソコンが多分に使われているのも一因だろうが(今調査はインターネット経由によるもののため、多分にその可能性はある)、スマートフォンにおける電子書籍系のアプリの浸透はこれからのようだ。

元資料では男女・小中高校生別に具体的な回答比率も挙げられており、興味深い動きが見られる。個々区分の回答者数が少なく、多分の「ぶれ」が懸念されるのが残念。あえてそれを承知の上で、女子高校生のデータをグラフ化したのが次の図。

↑ スマートフォンでの使用アプリ(※参考)(スマートフォン所有者&アプリ使用者)(複数回答)
↑ スマートフォンでの使用アプリ(※参考。n=67)(スマートフォン所有者&アプリ使用者)(複数回答)

冒頭でも触れたが女子高校生に限定すると、もっとも使われているアプリは」「カメラ・写真編集・装飾」。そして「音楽・ミュージシャン」「SNS」「動画」「ゲーム」の順となる。特にトップと2位のアプリがアート系エンタメであること、「SNS」が第3位に収まっているあたり、いかにも今日びの女子高生らしいといえよう。


■関連記事:
【中学生6割・高校生9割5分…子供の携帯電話保有状況】
【小中高校生の携帯電話保有状況をグラフ化してみる(2011年・青少年のインターネット利用環境実態調査版)】

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