大学生が利用するSNS、LINEやツイッター、mixiにFacebook。一番良く使われているのは……?

2012/12/19 11:55

SNS利用中東京広告協会は2012年12月10日、首都圏の大学生に対する「友人関係に関する意識調査」の結果を発表した。それによると大学生から成る調査対象母集団においては、何らかのSNSを利用している人は96.6%に達していることが分かった。具体的なサービスとしては「LINE」がもっとも多く、「ツイッター」「mixi」「Facebook」が続いている。ただし「もっともよく使うSNS」になると「ツイッター」が最上位となり、「LINE」「Facebook」がそれに続く(【発表リリース】)。

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今調査は2012年7月17日から31日にかけて、首都圏の大学(駒澤大学・上智大学・専修大学・東洋大学・日本大学)に在住する大学1-4年生の男女に対して、アンケート自記入法によって行われたもので、有効回答数は1029人。そのうち800人分を集計対象としている。

今調査対象母集団において、何らかのSNS(今件ではツイッターなど、本来ソーシャルメディアではあるがSNSとは区分されがちなミニブログも含む)を使っている人は96.6%。2年前から20ポイントをはるかに超える値。今調査がインターネット経由では無く、アンケート自記入法であることを考えれば、普及率の高さを改めて確認できる値といえる。

↑ SNSを利用している人の割合
↑ SNSを利用している人の割合

実際これらの人達は、どのようなSNSを利用しているのだろうか。利用の有無、そしてどのSNSを一番良く利用しているのかを聞いた結果が次のグラフ。頻度はともあれ、もっとも多くの大学生に使われているSNSは「LINE」という結果が出た。

↑ 利用しているSNS(利用者ベース)(2010年項目は一部略)
↑ 利用しているSNS(利用者ベース)(2010年項目は一部略)

もっとも多くの大学生に浸透しているのは「LINE」。そして「ツイッター」「mixi」「Facebook」と続き、これが四天王。そして「Google+」「モバゲー」が続いている。2年前の調査結果を見ると、「LINE」はまだ存在せず、「ツイッター」は「その他」に含まれてしまっているため、独自の回答率はゼロ。2010年時点で大学生におけるSNS浸透状況は圧倒的に「mixi」によって占められていたのが、この2年で勢力図が大きく様変わりしたのが見て取れる。

注意すべきは「2012年最多利用SNS」の部分。択一で「今もっとも使っているSNS」を一つ選んでもらったものだが、2年前は圧倒的トップ、2012年でも7割強が利用している「mixi」は1.7%でしかない。詳細は別の機会に譲るが、「mixi」利用者の多くは利用頻度を減らし、他のサービスへSNSの利用メインを移してしまっているのが分かる。その移動先が「LINE」であり「ツイッター」な次第。これらサービスの好評ぶりは、SNSに対する需要、特に「日常の会話の代わりにもなる気軽なもの」を満たしているからだと考えられる。

↑ 自分にとってのSNS(上位3位まで)
↑ 自分にとってのSNS(上位3位まで)

リアル・ネット上を問わず知人とのコミュニケーションがセールスポイントとなるSNSにおいて、定着率・利用頻度の低下は、そのサービス全体の魅力の低下にもつながる。もちろん「mixi」も漸次改善を施し、新しい機能を提供している。しかし少なくとも大学生からの視点では、それらは魅力的には映らず、他サービスに目移りが起きていることは間違いない。


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