お弁当作りに愛用される冷凍食品たち

2012/12/24 16:00

冷凍食品【マルハニチロホールディングス(1334)】は2012年11月28日、冷凍食品に関する調査結果を発表した。それによると月一以上で冷凍食品を購入する女性による調査母体では、お弁当に冷凍食品を利用する人は約8割だった。また、お弁当を作る際に冷凍食品を使う人のうち、4割強は「冷凍食品を半分以上使う」と答えている。朝昼夕食では回答率が1-2割なのと比べて多用されていることがうかがえる(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は携帯電話を用いたインターネット経由によって、2012年10月27日から30日にかけて、20代から50代までの女性を対象に行われたもので、予備調査は1671人、本調査は1000人が対象。本調査(月一以上で冷凍食品を利用する人限定)では世代構成比は10歳区切りで均等割り当て。実施機関はネットエイジア。

先に【お弁当の冷凍食品利用率約8割、専業主婦のお昼では7割近く】などで記した通り、女性全体で冷凍食品を使う人は約8割。そして月一以上で冷凍食品を使う人において、お弁当で利用している人は8割近くに登る。

↑ 冷凍食品の利用頻度(事前大規模調査:n=1671)(再録)
↑ 冷凍食品の利用頻度(事前大規模調査:n=1671)(再録)

↑ お弁当や三食(朝昼晩)で冷凍食品を利用しているか
↑ お弁当や三食(朝昼晩)で冷凍食品を利用しているか(再録)

それでは料理に冷凍食品を使う場合、どの程度の量・比率で使っているのだろうか。大雑把な比率しか覚えていないだろうということもあり、「半分未満」「半分以上」の二択で選んでもらった結果が次のグラフ。

↑ 冷凍食品を利用する際、冷凍食品はおかずのどの程度の割合を占めるか(お弁当や各食事に冷凍食品を利用する人限定)
↑ 冷凍食品を利用する際、冷凍食品はおかずのどの程度の割合を占めるか(お弁当や各食事に冷凍食品を利用する人限定)

家庭内での食事、朝食・昼食・夕食では、半分以上を冷凍食品でまかなう人は少数派。昼食がやや多めなのは「お弁当の冷凍食品利用率約8割、専業主婦のお昼では7割近く」にある通り、主婦のみで自宅にて昼食を取る場合、冷凍食品をメインに簡単に済ませる傾向が少なからず見受けられるから。朝食・夕食では1割前後にとどまっているが、これは多分にメインとしてよりは、「ひと品追加」的な形で使っているからと考えられる(参考:【もう一品 想う主婦は91.6%】)。

他方、お弁当のおかずの過半数が冷凍食品だという人は4割を超えている。これは【平均24.6分…お弁当のおかずの用意、何分くらいかかる?】などでも触れているが、朝の忙しい時間帯に少しでも効率よく作り上げ、お弁当作りの時間を短縮するために用いているものと考えられば道理が通る。昨今ではお弁当向けに開発された冷凍食品も数多く登場しており、冷凍食品は「主婦の頼もしい友」としての地位を確立しつつある。4割でもむしろ少ない方かもしれない。

冷凍食品は手作りの料理と比べれば、値が張る場合が多い。その差額は料理のスキルと時間を買っていると考えれば、むしろ安いとそろばん勘定をする人も多いのだろう。特に朝の多忙な時間には、わずかな時間ですらも黄金の価値を見いだしている人が多いのが、今回の結果につながっていると考えられよう。

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