衆議院解散公知以降の上昇機運もひと段落…海外投資家、3週連続の買い超し(12/12/06)

2012/12/06 18:35

東京証券取引所は2012年12月6日、2012年11月26日から11月30日(11月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆6768億5431万5000円なのに対し、買い総額は3兆8512億0220万9000円となり、差し引き1743億4789万4000円の買い超しとなった。これは先週から続いて3週連続の買い超しとなる。なお法人は売り超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社も売りを継続している(【発表リリースページ】)。

スポンサードリンク


11月26日から11月30日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……6333億5419万4000円/5352億6792万5000円(980億8626万9000円売超)
・個人……1兆3017億3533万8000円/1兆3017億3533万8000円(1493億3379万7000円売超)
・外国人……3兆6768億5431万5000円/3兆8512億0220万9000円(1743億4789万4000円買超)
・証券会社……1249億2710万9000円/1159億0102万4000円(2408億2813万3000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

10月29日-11月2日……136億1576万7000円買超
11月5日-11月9日……648億9981万3000円売超
11月12日-11月16日……1292億5132万5000円買超
11月19日-11月22日……2538億4503万2000円買超
11月26日-11月30日……1743億4789万4000円買超

今回計測週は衆議院解散公知以降の上昇機運もひと段落し、為替レートの動向をうかがいながら、もみあいを続ける週となった。節目となる日経平均株価9500円を天井にしたきわどい値動きが続き、次なるエネルギーを待ち構えているようでもある。ヨーロッパの債務問題、アメリカの「財政の壁(崖)」問題、中国などアジア市場の動向も東京市場に小さからぬ影響(大抵はマイナス要因)を与えており、それらも値を抑える動きをしている。

先週も指摘した、ここ半年ばかりの循環相場はすでに崩れ、上向きの機運が少しずつ高まりを見せている。ただそのエネルギーが実働に寄与するまでのものとなるのには、期待や観測、憶測、格付け会社の意見などでは無く、具体的なきっかけが必要となる。それにより相場が動くまでは、しばらくの間今回週のようなもみあいが続くのかもしれない。

スポンサードリンク




▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2016 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー