若年層から中堅層は減少、高齢層が増加の動き…mixi動向(世代別アクティブユーザー数、2012年9月)

2012/11/08 06:55

先日【mixiの現状をグラフ化してみる(2012年9月末時点)】でお伝えしたように、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)【mixi】を運営する【ミクシィ(2121)】は直近の四半期決算短信を発表、説明会資料を公開した。その資料を元にした現状分析記事内で、公開されている月間ログインユーザー(月一以上でアクセスしている登録会員。アクティブユーザー。MAU)の世代別比率をグラフ化したが、今回はそれを元にアクティブユーザーの世代別「人数」を算出、その変移を眺めることにした。

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先の記事にもある通り、ミクシィではmixi会員の「月間ログインユーザーベース」における世代別会員比率を公開している。要は「パソコンやモバイルを問わず、月一以上でアクセスするアクティブ会員(事実上の実働会員数)がどのような世代構成なのか、その割合」という次第。

↑ mixi会員の年齢階層別比率
↑ mixi会員の年齢階層別比率(MAUベース)(再録)

また決算短信では別途、万人単位で「月間ログインユーザー」数も公開している。そこでこの2つの値を掛け合わせれば、各期(の末日)におけるアクティブユーザーの世代別概算人数が算出できる。

算出可能なデータが公開されている、直近公開期も含めて6期分につき、人数を求めた結果が次のグラフ(20代未満の区分が今四半期から変更されたため、過去のものについては再計算している)。

↑ mixiの月間ログインユーザー数変移(年齢階層別、万人)
↑ mixiの月間ログインユーザー数変移(年齢階層別、万人)

構成比のグラフで「中堅層は減少、壮齢層は漸増」との表現を用いたが、絶対人数で見ると「中堅層は大きな減少、壮齢層から高齢層は横ばい、最若年層が順調な増加から横ばいへ」を示しているのが分かる。

この増減を分かりやすくするため、「前四半期比」の動向を棒グラフにしたのが次の図。

↑ mixiの月間ログインユーザー数変移(年齢階層別、前四半期比)
↑ mixiの月間ログインユーザー数変移(年齢階層別、前四半期比)

前期は「15-19歳のみ増加、あとは全部減少」だったのに対し、直近期では「40代以降のみ増加」という動きを示している。明らかな高齢化現象と見て良い。

全アクティブユーザーに対する「構成比」と「絶対人数」のどちらを重視すべきかは、何を目的として見るかによって異なる。今件算出した「世代別アクティブユーザー”数”」の考え方は、mixiの動向を推し量る上で重要な値といえる。今後も折に触れ、最新の値を算出し、グラフに反映し、考察を試みることにしよう。

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