テコロジートミカ

2012/11/09 12:10

テコロジートミカGarbage Shot」第百七十六回。今回は姉妹サイトにて【テコロジートミカ・アドトラック】【テコロジートミカ・ラーメン屋&アクアリウム】などで逐次収集状況を報告した、タカラトミーから発売されている「テコロジートミカ」について見ていくことにする。

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↑ テコロジートミカのうち、今回取り上げる非緊急車両系の車種たち。手前からラーメン屋、アクアリウム、アドトラック
↑ テコロジートミカのうち、今回取り上げる非緊急車両系の車種たち。手前からラーメン屋、アクアリウム、アドトラック


↑ テコロジートミカからアドトラック。写真は点灯時の状態を撮影するため、プラレールの動力車を利用している。
↑ テコロジートミカからアドトラック。写真は点灯時の状態を撮影するため、プラレールの動力車を利用している。【直接リンクはこちら】

「テコロジートミカ」とは、タカラトミーのダイキャスト製ミニカー「トミカ」において、2010年にトミカ40周年を記念して発売された新シリーズ。「テコロジー」とは「手で転がす」と「エコロジー」をかけて作られた造語で、内蔵の小型発電ユニット(自転車のランプ点灯用発電ユニットのようなもの)によって、手で転がすと内蔵されているライトが点灯する仕組みが施されている(【公式ページはこちら】)。「ライトが点く」という特徴から車種には緊急車両系が多かったが、最近ではそれ以外でも「照明が特徴な車両」がテーマとして取り上げられるようになった。また、同様の仕組みを用いたプラレール「テコロジープラレール」も存在する。

↑ 公式ページによる内部機構の解説。ライトはLEDを採用している
↑ 公式ページによる内部機構の解説。ライトはLEDを採用している

公式サイトの解説によれば「電池を使わない未来のおもちゃ」「手転がしで発電するエコなトミカ」「電池を必要とせず、繰り返し遊べます」などの文言が連なり、「電池を使わずとも明かりがともせる、エコロジー的な技術を取り入れた、一歩先に進んだトミカ」をセールスポイントとしている。発電機構を取り入れているため価格は通常のトミカの2倍前後となっているが、自分で手にして動かすことでライトが点くという「動的反応」が楽しめるのは大きな魅力となる。

緊急車両の類は本物の車種でも「緊急時」にライトが照らされるため、手で動かして稼働状態を疑似的に再現するという、子供の「ごっこ遊び」の臨場感を高めることができる。電池を必要とせず(=電池切れを気にせず)、何度でも点灯させられるのだから、保護者側も心配は要らない。

他方今回紹介している「非緊急車両系」の車種では純粋に、走行させることで灯る仕掛けを楽しむことができる。「アドトラック」「ラーメン屋」「アクアリウム」いずれも明かりが点くと、見た目の美しさ、リアリティは素晴らしいものとなる。


↑ アクアリウム。写真は点灯時の状態を撮影するため、プラレールの動力車を利用している。
↑ アクアリウム。写真は点灯時の状態を撮影するため、プラレールの動力車を利用している。【直接リンクはこちら】

一方非緊急車両系に共通していることだが(ラーメン屋はやや異なる)、「走らせて発電しないとライトを通した仕掛けが楽しめない」「走らせるとギミックの注視が難しい」という相反する状況が発生してしまう。そのためじっくりとライトに照らされた仕掛けを見るためには、今回紹介した動画のような工夫が必要になる。仕組み上仕方がないとはいえ、「何か良い工夫は無いものか」と一利用者ながらも考えてしまう。

↑ ライトが点いていない状態でのアクアリウム。やや興ざめ
↑ ライトが点いていない状態でのアクアリウム。やや興ざめ

ともあれ。「車輪を動かすことで発電する仕組み」から、どこまで子供がエコロジーを学ぶかは未知数だが、「なぜ走るときに限って明かりがつくのか」という仕組みの不思議さに、科学的な点での探究心に火がつくことは大いに考えられる。何より、特に緊急車両の類に純粋に心引かれる子供達なら、点灯ランプに強い関心を覚えるに違いない。


↑ テコロジートミカ・三菱i-MiEV 消防指揮車。【直接リンクはこちら】

テコロジートミカシリーズにおいては、今後もさらなる車種の展開を望みたいところだ。

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