貸家の民間資金での増加41.8%増が目立つ・2012年9月新設住宅戸数15.5%増

2012/11/01 06:30

国土交通省は2012年10月31日、2012年9月における新設住宅戸数のデータ(建築着工統計調査報告)を発表した。それによると2012年9月の新設住宅着工戸数は前年同月比で15.5%増の7万4176戸となり、先月から転じて4か月ぶりの増加を示したことが明らかになった。着工床面積も4か月ぶり・12.6%の増加を見せている(【発表リリースページ】)。

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具体的な内訳は持家が12.6%と3か月ぶりの「増加」、貸家は35.4%の「増加」、分譲住宅は4.8%の「増加」。今回月では特に貸家の民間資金によるものの増加(前年同月比41.8%増)が目に留まる。

新設住宅戸数の変遷
↑ 新設住宅戸数の変遷(2012年9月分まで)

グラフ掲載対象期間に限れば、東日本大地震・震災を起因とした減少後のリバウンドのような形で2011年夏期は上昇していたものの、2011年9月まではその反動のような失速ぶりを呈した。10月以降は少しずつ戻したが、引き続き前年同月比でマイナス値のまま推移している。とはいえ今年2012年に入ってからは、上下を繰り返しながらも少しずつ、状況を回復しそうな雰囲気が見受けられる。

「昨年は9月以降、前年同月比でマイナス圏を低迷していたので、今年は9月以降(昨年のリバウンドを受け)多少ながらもプラスの値が期待できる」とは先月の記事での言及だが、実際今回の2012年9月分は反動によって大きく上振れを見せる結果となった。ちなみに昨年同月の結果と合わせ、2年越しの概算変異率を算出すると、プラス3%程となる。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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