小中学生の平均起床時間、午前6時半

2012/11/04 07:10

起床以前【小中学生が学校給食で好きなメニューをグラフ化してみる】でも記したように、日本スポーツ振興センター調査による【平成22年度児童生徒の食生活実態調査】を元に、小中学生の食生活を中心とした日常生活に関して、留意すべき、興味深い点を抽出し、チェックを進めている。今回は「起床時間」についてまとめることにする。

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今調査は2011年1月下旬から2月上旬にかけて、日本スポーツ振興センターが調査対象校に調査用紙を配布し、回収の上集計を行ったもので、回答形式は無記名。有効回答数は小学生5433人、中学生4928人、保護者1万0014人、学級担当2397人。

「早寝早起き」は健康な体を維持するために欠かせない、生活習慣の一つとして多くの人に語られている言い回し。一方で昨今では小中学生ですらできること、したいこと、やらねばならないことが増え、就寝時間がずれこみ、その分起床時間が遅くなっているのではないかとの懸念もある。また、子供が居ない世帯や子供がすでに高校生以上に成長している世帯では、現在の小中学生が何時ごろ目覚めるかを知る直接の手段は無く(知り合いに聞くという方法もあるが……)、気になるところではある。

今調査結果では、小学生・中学生共に起床時間は午前6時過ぎ-7時がボリュームゾーンという結果となった。

↑ 平日の起床時間(小学生)
↑ 平日の起床時間(小学生)

↑ 平日の起床時間(中学生)
↑ 平日の起床時間(中学生)

中学生は小学生と比べてやや分散する傾向にあるが、午前6時台(+午前7時ジャスト)に起きる人が過半数を占めていることに違いはない。ちなみに平均値を試算したところ、小学生は男女とも午前6時28分、中学生は男子午前6時29分・女子午前6時26分となり、わずか3分ではあるが女子の方が早起きとなる。むしろ小中学生で起床時間にほとんど差が無い方が、驚きかもしれない。

今件は「平日」であり、学校に登校する日であることが前提となるが、それでも午前8時過ぎに起床する子供がわずかだが存在する。学校によほど近い場所が自宅なのだろうが、それにしても「(ゆっくり寝ていられて)うらやましい」と思う人がいるに違いない。

一方で午前5時以前に起きる小中学生も1%強見受けられる。こちらも登校の事情が多分にあるものと思われる。あるいは健康法の一種か、早起きをして勉強や朝トレを習慣づけているのだろうか(昨今の「朝活」の流行ぶりを見ると、「朝勉強」の可能性が高い)。

また、男女それぞれ学校別の値を比べたのが次のグラフ。小学生と比べて中学生がボリュームゾーンから(時間的に)前後へと拡散しているのが良くわかる。

↑ 平日の起床時間(男子差異)
↑ 平日の起床時間(男子差異)

↑ 平日の起床時間(女子差異)
↑ 平日の起床時間(女子差異)

なお今件項目は就寝時間とのリンクによる回答ではないため、同じ起床時間でも就寝時間が異なれば、当然睡眠時間は違ってくる。就寝時間、そして睡眠時間それぞれについては別個精査を行うが、ともあれ「小中学生の平日における平均的な起床時間は午前6時半位」として覚えておけば良いだろう。

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