【更新】為替の円高進行や世界銀行の成長率下方修正など下げ要因は山ほど…海外投資家、2週ぶりの売り超し(12/10/18)

2012/10/19 12:00

東京証券取引所は2012年10月18日、2012年10月9日から10月12日(10月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆8191億9823万5000円なのに対し、買い総額は2兆7951億2546万7000円となり、差し引き240億7276万8000円の売り超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は買い超しに転じ、証券会社は買い超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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10月9日から10月12日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3242億5532万7000円/3835億1849万6000円(592億6316万9000円買超)
・個人……6949億3877万0000円/7749億3050万5000円(799億9173万5000円買超)
・外国人……2兆8191億9823万5000円/2兆7951億2546万7000円(240億7276万8000円売超)
・証券会社……802億5069万7000円/830億8220万4000円(28億3150万7000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月10日-14日……794億4086万9000円買超
9月18日-21日……525億4943万2000円売超
9月24日-9月28日……784億0540万2000円売超
10月1日-5日……382億万2306円1000買超
10月9日-12日……240億7276万8000円売超

今回該当週は8日が体育の日で休みとなり、東京株式市場は正味4日間の営業となった。必然的に出来高も通常週よりは小さめとなっている。そのような中で先週言及したように、ここ半年ばかりのパターンを崩す形で日経平均株価は下落を続け、株価は8月上旬の水準にまで落ち込んでしまう。為替の円高進行や世界銀行の成長率下方修正など、下げ要因が山ほど積み重ねられれば仕方もあるまい。そのような状況下で少額ながらも外国人投資家が再び売り超しに転じた件については、注意を払う必要があろう。

次週計測週は為替の持ち直しやいくつかの海外経済指標でポジティブな値が出たことを受け、買い基調に転じている。このまま上昇を続け日経平均株価が9400円台にまで届いてくれれば、直上で触れた「パターン」への回帰も果たせるのだが。

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