【更新】日銀による金融政策決定会合の結果が市場の期待を裏切る形に…海外投資家、3週ぶりの買い超し(12/10/12)

2012/10/12 19:30

東京証券取引所は2012年10月12日、2012年10月1日から10月5日(10月第1週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆362億9002万8000円なのに対し、買い総額は3兆0745億1308万9000円となり、差し引き382億2306万1000円の買い超しとなった。これは先週から転じて3週ぶりの買い超しとなる。なお法人は買い超しに転じ、個人は売り超しに転じ、証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])。

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10月1日から10月5日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4417億0802万9000円/4907億0386万1000円(489億9583万2000円買超)
・個人……8534億1462万9000円/8395億3017万4000円(138億8445万5000円売超)
・外国人……3兆0362億9002万8000円/3兆0745億1308万9000円(382億2306万1000円買超)
・証券会社……912億5504万4000円/925億1954万2000円(12億6449万8000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

9月3日-7日……366億4457万6000円買超
9月10日-14日……794億4086万9000円買超
9月18日-21日……525億4943万2000円売超
9月24日-9月28日……784億0540万2000円売超
10月1日-5日……382億万2306円1000買超

今回該当週は中盤に底値を見せ、後半にかけて再び上昇の機運が見受けられる展開となった。以前にも言及したが日経平均株価はこの数か月、今年中盤以降やや右肩上がりの狭いレンジの中で上下を繰り返しており、その谷間の部分を越えた感もあってか、比較的良い市場動向を見せている。ただし金曜日の日銀による金融政策決定会合の結果が市場の期待を裏切る形となり、ややつまづきを見せる流れとなっている。

次週計測週は日銀周りのつまづきを引きずった状態に、さらに追い打ちをかける形で世界銀行などの成長率下方修正やユーロ安の展開、スペインの格下げなどマイナス材料が相次ぎ、直上で言及している「レンジの中での-」のパターンが崩された感は否めない。米大統領選挙の件もあり、普段ならもう少し上昇機運を期待できるところなのだが、今回はそれどころではないようだ。

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