【更新】円高や欧州債務危機の問題は悪化の一途をたどる…海外投資家、2週連続の売り超し(12/10/04)

2012/10/05 12:00

東京証券取引所は2012年10月4日、2012年9月24日から9月28日(9月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆3018億0993万7000円なのに対し、買い総額は3兆2234億0453万55000円となり、差し引き784億0540万2000円の売り超しとなった。これは先週から続いて2週連続の売り超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人は買い超しに転じ、証券会社は売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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9月24日から9月28日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4702億1730万2000円/4369億3204万0000円(332億8526万2000円売超)
・個人……9723億6262万8000円/9820億6473万0000円(97億0210万2000円買超)
・外国人……3兆3018億0993万7000円/3兆2234億0453万5000円(784億0540万2000円売超)
・証券会社……958億0155万6000円/927億0929万6000円(30億9226万0000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月27日-31日……580億6184万7000円売超
9月3日-7日……366億4457万6000円買超
9月10日-14日……794億4086万9000円買超
9月18日-21日……525億4943万2000円売超
9月24日-9月28日……784億0540万2000円売超

今回該当週は前回週に続き、下げ基調の中の相場展開となった。日経平均株価チャートも陽線を出した日もあるが、全般的な流れにはさからえず、マイナスへの動きを続けている。権利落ち日が挟まった関係もあるが、全般的には円高の進行が嫌気され、売られる形が続いている。

次週計測週は円高や欧州債務危機の問題は悪化の一途をたどり、積極的な買い向いへの材料が無い中で、チャート的には持ち直しの機運が見受けられる。とはいえ、国内外で情勢が不安定な以上、大幅に買われる流れは期待しない方がよさそうだ。

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