【更新】「少しでも離れたくない」子供の分離不安を和らげるためには

2012/10/09 06:45

不安になる子供子供は生まれてから8か月-1歳の間、親が外出するなどでそばを離れようとすると、泣いたりかんしゃくを起こしてしまうことが良くある。この症状は親にとって頭の痛い、あるいはジレンマに追いやられてしまいそうなもの。しかし専門家によれば、これはごく普通の、正常な反応だという。小児の健康医療サービスを提供する非営利団体【ヌムール財団(The Nemours Foundation)】では【HealthDay】を介し、この症状(「分離不安」と呼ぶ)を和らげるための手立てを説明している。

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・生後8か月-1年は分離不安が頂点に達する場合が多い。その時期にベビーシッターに子供を預けて、一人で外出しないように心掛ける。

・子供が疲れている、お腹が空いているような時間に、(親が)外出するスケジュールを組まない。

・新しいベビーシッターにお願いする時には急にではなく、ゆっくりと、段階的に慣らしていくようにする。

・いつも穏やかで、愛情を感じさせるような表情を見せながら、子供の視界から離れる習慣を創り、それを一貫する。

・自分(親)が必ず戻ってくると念を押して説明する。さらにずっとつきっきりで相手をするような、特別な時間を創る。

元記事では「分離不安」について8か月-1歳の時にもっとも強いとあるが、実際には小学生ぐらいまで(小児)は起きうる、ごく自然の現象。逆に8か月以降としているのは、その位にまで成長すると、親のことを「自分を守ってくれる、世話をしてくれる大切な存在」と認識するため。

つまり「分離不安」とは「自分を守ってくれる人が居なくなるかもしれない(親自身から見ればその気はまったくなくとも)」という、生存本能の表れである。もっともこれも1歳を過ぎたあたりから、「視界から離れても親は戻ってくる」ことを習得し、不安は減退していく。

この症状はアメリカに限ったことではなく、日本でもよくある事例として多所で解説が行われている。気になる人は【1人でいられない…分離不安障害とは?(All About)】【分離不安障害(ハートクリニック大船)】などのような解説を参考にしたり、専門医に相談することをお勧めしたい。

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