【更新】ヨーロッパでの債務問題の再燃や中国の暴動が足を引っ張る…海外投資家、3週ぶりの売り超し(12/09/27)

2012/09/28 06:30

東京証券取引所は2012年9月27日、2012年9月18日から9月21日(9月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は3兆0897億5509万8000円なのに対し、買い総額は3兆0372億0566万6000円となり、差し引き525億4943万2000円の売り超しとなった。これは先週から転じて3週ぶりの売り超しとなる。なお法人は売り超しを継続、個人も売り超しを継続し、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])。

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9月18日から9月21日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4422億2809万2000円/3951億1003万0000円(471億1806万2000円売超)
・個人……9888億3336万7000円/8546億9285万1000円(1341億4051万6000円売超)
・外国人……3兆0897億5509万8000円/3兆0372億0566万6000円(525億4943万2000円売超)
・証券会社……849億2912万2000円/832億0571万4000円(17億2340万8000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

8月20日-24日……641億3590万4000円売超
8月27日-31日……580億6184万7000円売超
9月3日-7日……366億4457万6000円買超
9月10日-14日……794億4086万9000円買超
9月18日-21日……525億4943万2000円売超

今回該当週は前回計測週とは打って変わり、下げ基調の一週間となった。厳密には19日を天井とし、そこからは下げの動き。前週コメントしたように、日経平均株価は底値を少しずつ上乗せしながらも狭いレンジでの値動きを繰り返しており、今回もそのパターンに従い頭を押さえつけられた形となった。ヨーロッパでの債務問題の再燃や中国の暴動という要因があるとはいえ、ここまできれいな形でもみあいが続くと、色々と思う所がある人もいるに違いない。

次週計測週は円高の影響を受けて輸出関連銘柄を中心に売り込まれており、下げ基調が続いている。日経平均株価も8000円台半ばまで戻りそうな雰囲気ではある。各部門別売買動向も含め、注意深く見守りたいところだ。

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