高齢者人口、はじめて3000万人突破・約4人に1人はお年寄り

2012/09/17 12:00

お年寄り総務省統計局は2012年9月16日、敬老の日を迎えるにあたり、統計から見た日本の高齢者動向をまとめたレポートを発表した。それによると日本の65歳以上(高齢者)の人口は2012年9月15日時点で3074万人となり、初めて3000万人を突破したことが分かった。総人口に占める割合も24.1%で過去最高。いわゆる「団塊の世代」が高齢者入りをはじめ、急速な伸びを示している(【発表リリース:統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-「敬老の日」にちなんで-】)。

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↑ 高齢者人口推移(万人)(1947-2012年、人口推計、10月1日時点、2012年のみ9月15日時点)
↑ 高齢者人口推移(万人)(1947-2012年、人口推計、10月1日時点、2012年のみ9月15日時点)

今レポートは人口推計や国勢調査など、各種総務省統計局収録のデータを精査分析したもので、それによれば2012年9月15日時点で高齢者人口は3074万人。前年同日の2972万人から102万人も増加している。これは「団塊の世代」のうち1947年生まれの人が高齢者層に仲間入りしたのが原因。

今レポートでは他にも各種統計結果から、高齢者の動向が多種多様な切り口で語られている。ざっと概要をまとめると、

・東京、被災三県で他地域への移動増加。埼玉、千葉、神奈川などで転入増加。
・高齢者の就業率は男性27.6%、女性13.1%。非正規社員率は約5割。
・高齢無職世帯の一か月あたりの実収入は18万5000円、実支出は22万1000円。
・世帯主が高齢者世帯の貯蓄現在高は平均2257万円、中央値で1464万円。
・高齢者の有配偶(配偶者がいる)率は男性81.8%、女性49.6%。
・高齢者の老人ホームなど施設入居率は5.7%(2010年)

などとなっている。

今後しばらくは続々と同世代が高齢者入りするため、高齢者人口及び総人口に対する比率は、急速に増加すると考えられる。


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