「新しいiPad」が売れてます…SBMが純増数でトップに(2012年8月末携帯電話契約数動向)

2012/09/08 06:50

電気通信事業者協会(TCA)は2012年9月7日、2012年8月末時点の携帯電話及びPHSの契約数を発表した。それによると同年8月末時点の携帯電話の契約数は主要3社合計で1億2665万4600件となった。これは前月比で0.4%のプラスになる。イー・アクセスでは月次データを2011年12月分から非開示としているため、同社のデータは無い。また、純増数ではソフトバンクモバイルが21万7200件の増加で、主要グループ中トップとなった(【発表リリース】)。

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2012年8月末時点の主なデータは次の通り。

・携帯電話3社全体……1億2665万4600件
・事業者別
 NTTドコモ……6062万8000件(+8万1200)
 au(KDDIなど)……3588万5500件(+16万1900)
 ソフトバンクモバイル……3014万1100件(+21万7200)
 イー・アクセス……(非開示)
携帯電話契約件数
↑ 携帯電話契約件数

携帯電話契約件数(増減)
↑ 携帯電話契約件数(増減)

NTTドコモは8月末に発表されたスマートフォンやタブレットの新機種発売をひかえ、増加数は抑え気味。一方で【2012年8月20日の発表】にある通りXi(クロッシィ)の契約総数が500万件を突破。【ドコモのデータ公開ページ】によれば7月単体での純増数は107万6900件となり、7月の101万7900件からさらに増加している。一方でFOMAの契約数は99万5700万件の純減を示していることからも、フィーチャーフォンからスマートフォンへの移行が進んでいることをうかがわせる。

ソフトバンクモバイルは先月から続き、純増数トップ。引き続きiPhone 4Sや「新しいiPad」のセールが堅調。さらに今後発表・発売が予想される「新型のiPhone」に向けた買い控え基調の中では、大健闘といえる値をはじき出している。

他方KDDIは先月の「cdmaOneなどのサービス終了」に伴う減退から復帰する形で、大きく値を伸ばしている。他社からの乗り換えに2万1000円をキャッシュバックする【「WE ARE!au で iPhone キャンペーン」】が功を奏しているようだ。またTCA上では非公開だが、MNP(ナンバーポータビリティ)はドコモが転出超過、ソフトバンクモバイルとau(KDDI)は転入超過状態にあり、ドコモ利用者がソフトバンクモバイルとauに流れている動きが確認できる。特にauへの流れはソフトバンクモバイルの3倍以上となり、キャンペーンの効果の高さをうかがい知れる。

青いガチャピン・ムックなおデータ通信のみのワイヤレスブロードバンドのため、ドコモ・au・ソフトバンクモバイルとの単純比較はできないが、青いガチャピン・ムックのイメージキャラクタで知られているUQ WiMAXを展開する【UQコミュニケーションズ】の純増数は24万5100件。ソフトバンクモバイルの21万7200件をも超え、数の上では最上位にある。累計数は345万3300件と上記3社の1割程度でしかないが、需要の急速な拡大という視点からも、注目に値する動きといえる。

9月以降になると、噂されている「新型のiPhone」の展開や秋冬向けの各社新モデル、アマゾンの電子書籍端末Kindleの展開(現時点では詳細に関する続報は無し)など、大きなイベントが目白押し状態になる。今後各社の契約者数動向がどのような変化を見せるのか、気になるところではある。


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