新しいゲーム機、「これは欲しい」と思わせる要素は?

2012/09/06 12:00

購入東京工芸大学は2012年8月27日、親と子のゲームに関する調査結果を発表した。それによると小中学生の子供が居る30-49歳のデジタルゲーム体験者から成る調査母体において、新しいゲーム機の購入動機としてもっとも多くの人が挙げたのは「子供が欲しがる・プレゼント」で、6割近くの人が同意を示した。次いで多くの同意を得たのは「値下げ」、さらに「ゲームソフトの充実」「現行機種のゲームソフトにも対応」が続いている(【発表リリース、PDF】)。

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今調査は「子供の頃にデジタル系ゲームで遊んだ経験がある」「現在もデジタル系ゲームで遊んでいる」「小中学生の子供がいる30-49歳の男女」にあてはまる人に対し、モバイル端末を用いたインターネット経由で行われたもので、有効回答数は1000人。男女比は1対1、世代構成比は30代・40代で均等割り当て。調査機関はネットエイジア。

数年おきに代替わりをし、さらにはマイナーチェンジ(小規模な変更。例えば画面サイズの大型化や機能の簡略化に伴う値下げなど)まで含まれば毎年のように移り変わる家庭用ゲーム機達(携帯ゲーム機も含む)。それらゲーム機について、どのような機能があれば、条件が整えば、「欲しい」と考えるようになるだろうか。多様な項目を選択肢として掲げ、当てはまるものすべてに答えてもらった結果が次のグラフ。

↑ 新しいゲーム機の購入動機になるもの(複数回答)
↑ 新しいゲーム機の購入動機になるもの(複数回答)

回答者が「ゲームに理解を示す大人」「小中学生の子供がいる」という条件に合った人から構成されていることもあるが、回答者自身の要望以上に「子供が欲しがっている、プレゼントとして買いたい」という動機が一番となっている。次いで多いのは「値下げ」「ゲームソフトの充実」、さらには「現行機種のゲームソフトにも対応」が続く。

気になるのは最新機種・発売予定機種では「この機能があるので買ってください」的に特徴として挙げられることが多い、「性能」「オンライン接続可能」「操作方法・コントローラーの進化」「新発売」などの回答率が低いこと。むしろ新ハード向け・従来ハード向けのソフトが流用できるなど、「どこまで遊び倒せるか」「ゲームを動かすプラットフォームとしてのコストパフォーマンス」に重点が置かれているのが分かる。



多分に子供向けツールとして購入する環境下ではあるものの、ゲーム機本体そのものの斬新さ・魅力より、本来の機能「ゲームソフトを動かす」機材としてどこまで有益か、どれだけ多くの楽しめるソフトをプレイできるかに、「ゲーム機購入の動機」における重点がかかっているようだ。

それと共に「現行機種のゲームソフトにも対応」「好きなゲーム機の後継機」の2項目が共に上位についていることからも分かる通り、一種の資産ともいえるゲームソフトを継続使用できることの重要さも、あらためて理解できよう。


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