持家と貸家が2ケタ台の減、昨年の反動か・2012年7月新設住宅戸数9.6%減

2012/09/01 06:50

国土交通省は2012年8月31日、2012年7月における新設住宅戸数のデータ(建築着工統計調査報告)を発表した。それによると2012年7月の新設住宅着工戸数は前年同月比で9.6%減の7万5421戸となり、先月から続いて2か月連続の減少を示したことが明らかになった。着工床面積も2か月連続・9.6%の減少を見せている(【発表リリースページ】)。

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具体的な内訳は持家が12.5%と4か月ぶりの「減少」、貸家は14.7%の「減少」、分譲住宅は1.2%の「増加」。今回月では先月分に続き、持ち家の公的資金によるものの減少(前年同月比28.6%減)が目に留まる。また、貸家のうち、公的資金によるものの減り方(41.2%減)も著しい。

新設住宅戸数の変遷
↑ 新設住宅戸数の変遷(2012年7月分まで)

グラフ掲載対象期間に限れば、東日本大地震・震災を起因とした減少後のリバウンドのような形で夏期は上昇していたものの、2011年7月の急上昇で天井感。8月-9月はその反動のような失速ぶりを呈した。10月以降は少しずつ戻しているものの、引き続き前年同月比でマイナス値のまま推移している。とはいえ今年2012年に入ってからは、少しながらも状況を回復しそうな雰囲気が見受けられる。

昨年は9月以降、前年同月比でマイナス圏をウロウロしていたので、今年は9月以降(昨年のリバウンドを受け)多少ながらもプラスの値が期待できる。もっともその分、8月までは今回月のように、辛い動きとなる。今回月がマイナス2ケタ台近い下げ方だったのも、反動によるところが小さくない。

※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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