【更新】「天井感」を構成する直近の高値を超えることはかなわず…海外投資家、3週ぶりの売り超し(12/08/30)

2012/08/30 19:30

東京証券取引所は2012年8月30日、2012年8月20日から8月24日(8月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆2528億1126万5000円なのに対し、買い総額は2兆1886億7536万1000円となり、差し引き641億3590万4000円の売り超しとなった。これは先週から転じて3週ぶりの売り超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人は売り超しを継続、証券会社も売り超しを継続している([最新発表リリース、PDF])(※東証三市場の合計値であることに注意)。

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8月20日から8月24日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4022億5022万3000円/3264億9967万8000円(757億5054万5000円売超)
・個人……7884億5484万9000円/7676億8492万8000円(207億6992万1000円売超)
・外国人……2兆2528億1126万5000円/2兆1886億7536万1000円(641億3590万4000円売超)
・証券会社……791億4308万1000円/770億9167万2000円(20億5140万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

7月23日-7月27日……402億4700万7000円売超
7月30日-8月3日……649億6239万9000円売超
8月6日-10日……591億8751万3000円買超
8月13日-17日……941億5035万4000円買超
8月20日-24日……641億3590万4000円売超

今回該当週は出来高こそやや戻りつつあるものの、先週言及した「天井感」を構成する直近の高値を超えることはかなわず、再び日経平均株価は下落の動きを見せている。元々欧米共に積極的に買いに回れる材料は無く、アジアでも勢いに欠ける話ばかり続いている。そして干ばつに関する動向もポジティブな話はほとんど入ってこない。これでは上抜けすることは難しそうだ。

対ユーロの為替相場は多少の戻しが見えるも、100円台に戻す動きはまだ望めそうにない。ドル・ユーロ共にもう少し円安方向に動いてくれれば市場も活性化するのだが、今の所は期待薄といったところか。

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