プレシニア世代の世帯食費は月4.8万円、歳を経るほど増える傾向

2012/09/01 12:10

食事[博報堂DYホールディングス(2433)]は2012年8月27日、40代-60代におけるお金に関する意識についての調査結果を発表した。それによると調査母体においては、一世帯あたりの平均食費(外食費除く)は4.83万円であることが分かった。年を経るほど額は増加し、60代になると5万円を超える額となる(【発表リリース】)。

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今調査は2011年9月9日から10月3日にかけて40-69歳の男女(プレシニア層)を対象にインターネット経由で行ったもので、有効回答数は3708人。男女比は1対1、世代構成比は40代・50代・60代で均等割り当て。

今回は調査項目のうち、世帯の食費にスポットライトをあてる。外食は世帯によって行動パターンの違いが大きく、出費額も大きくぶれるため、これを除外。家庭内で消費する食費(詳細解説は無いが、いわゆる「中食」も含まれると考えられる)について尋ねた結果が次のグラフ。平均的なプレシニア層の一世帯あたりの食費は4万8300円という結果が出た。

↑ 「外食費」を除く、家庭の食費支出(一か月あたり)(万円)
↑ 「外食費」を除く、家庭の食費支出(一か月あたり)(万円)

女性よりも男性の方がやや額面が高いのは、「世帯単位」での回答だからと考えられる。子供がいる場合、配偶者が居る場合、独り身の場合、さまざまな事例が考えられるが、女性が男性よりも長生きな以上、女性が独り身の可能性の方が高く、当然食費は抑えられることになる。

世代別に見ると、若い世代ほど低額で、歳を経るほど額面は上がる。この傾向についてリリースでは「子育てが完全に終了し、夫婦二人の普段の生活にお金をかける」人が増えるからだと説明している。例え別居していても、仕送りを送る必要が無くなるなども事由に挙げられよう。

ちなみに【年金生活をしているお年寄り世帯のお金のやりくりをグラフ化してみる(2011年版)】で、年金生活世帯の一か月の平均「食費」を計算すると約6万円。今件の値には外食費は含まれておらず、それを合わせて考えれば大体一致するというところだ。

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