「野菜が高いね」どの野菜で実感する?

2012/09/02 06:40

野菜【キユーピー(2809)】は2012年8月24日、サラダの食文化の把握を目的とした年次調査結果について発表した。それによると調査母体においては、市場的に「野菜が(全体として)高値を付けている」という実感を覚える、野菜市場の指標的に考えている野菜として、「キャベツ」を挙げる人がもっとも多かった。次いで「レタス」「トマト」と続いている。「キャベツ」と「トマト」だけで全体の過半数に達しており、葉物野菜の価格が目安とされているようすがうかがえる(【発表リリース】)。

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今調査は2012年5月30日から31日にかけてインターネット経由で東京都・埼玉県・神奈川県・千葉県に住む20歳以上の男女に対して行われたもので、調査対象数は1000人(但し調査結果からは有効回答数は910人と推測される)。

以前【「この野菜高い、何か別物を」代替品のトップは「もっと安い野菜」】で示した通り、野菜価格が高い際に代替品として選ばれるのは、「安い野菜」がもっとも多かった。

↑ 野菜が高い時に、代わりに買うもの(複数回答)(代替品購入者限定)
↑ 野菜が高い時に、代わりに買うもの(複数回答)(代替品購入者限定)(再録)

それでは野菜そのもの、野菜全体として「高値を付けている」「高くなった」と感じる時に、どの野菜を見てその高さを実感するだろうか。要はどの野菜を高値の指針として見なしているだろうか。単一回答で選んでもらったところ、最多回答数を集めたのは「キャベツ」だった。全体で34.8%と、1/3を超える人が「キャベツが高いと野菜全体の高さを実感する」と答えている。

↑ 野菜高騰のバロメーター(択一回答)
↑ 野菜高騰のバロメーター(択一回答)

次いで多いのは「レタス」で23.0%、「トマト」で17.6%。ここまでがボリュームゾーンで、あとは1ケタ台%が続く。また冒頭でも指摘しているが、「キャベツ」と「レタス」で5割強、男性に限れば6割を超しているのもポイント。葉物野菜の価格が野菜購入者に与える心理的影響の大きさを、あらためてうかがい知ることができる。

男女別に見ると、その葉物野菜を答える男性は多く、女性は「トマト」でやや男性を上回る。摂取頻度や好き嫌いの違いが出ているものと思われるが、今件リリースだけでは判断が難しい。ただし第4位以降のばらつきで、女性の方が他の種類にもそれなりの回答率を見せている点を見ると、女性の方が好きな野菜、良く目に留める野菜の種類が多く、それが価格のチェックにも表れているものとも考えられる。

とかく野菜価格は天候に左右されやすい。自分が普段手に取る、口にする野菜価格を定期的にチェックし、動向を垣間見るのも、買い物を楽しむ一つの手法といえよう。


■関連記事:
【夏以降の野菜価格の値動きをグラフ化してみる】

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