思わず食べたくなる筆入れ

2012/08/20 12:00

Ashtanurツールのデジタル化が進んでも、学生や書き物を生業とする人には、筆箱・筆入れの類は必要不可欠。シンプルな造形のものもあれば、デザイン的に優れたもの、機能性に長けたもの、そして他の造形を真似た「びっくり系」のものもある。今回紹介する筆入れも、どちらかといえば最後の部類に属するもの。思わずお腹が鳴り出す、ステキな発想の逸品である(【参照:Like Cool】)。

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↑ 円形パン「ピタ」を模したAshtanur
↑ 円形パン「ピタ」を模したAshtanur

今筆入れ「Ashtanur」はイスラエルのアートデザイナー Ido mohar氏によるもの。地中海から中近東で普及しているピタ(Pita)という名前の円形のパンを模している。このピタとはそのまま、あるいはソースを付けて食べるだけでなく、中に野菜や肉などを入れて丸めたり、サンドイッチにして食するもの。イメージ的にはタコスにも近く、ピザの起源とも言われている。日本ではそれほどメジャーな食品では無いが、名前とビジュアルは一致しなくとも、何度となく見た事はあるはず(ちなみに「Ashtanur」とは元々エルサレムでの「ピタ」の呼び方だそうな)。

「Ashtanur」は円形の筆入れで、ペンやハサミなど細形の文房具を差し込むホルダーが中心部分に配されている。そこに色々な文房具を挟み、その上で本物のピタのようにぐるりと巻き、差し込んだペンなどを保護する仕組み。材質はコットン製。色はランダムで、一部写真にあるような鉛筆などの文房具は別売り。価格は29米ドル。

↑ 道具を入れたらぐるりと巻いて持ち運ぶ。タコスみたいな感じでもある
↑ 道具を入れたらぐるりと巻いて持ち運ぶ。タコスみたいな感じでもある

【販売サイト】では本物のピタを焼く調理場で作っているかのような、お茶目なイメージ写真も配されているが、もちろん「Ashtanur」は食べられるはずもなく、パンの調理場で作られていることもない。

↑ パン工場で作っている……ように見えるAshtanur
↑ パン工場で作っている……ように見えるAshtanur

写真で見る限りでは「Ashtanur」を丸めた後、そのまま固定するフックのようなものが無いので、常に手で持っていないと開いてしまう可能性が高い。ちょっとしたひっかける部分があれば、随分と便利になるはずで、それが少々残念ではある。

「食べ物の造形を用具入れにするとは……」と眉間にしわを寄せる人もいるかもしれない。しかし日本でもスマートフォン向けに【うどん】【かまぼこ】をはじめ、多種多様な「食べ物のようなケース」を販売しているのだから、驚く・嘆くにはあたらない。むしろ周囲にも笑いをもたらし、ハッピーな気持ちにさせてくれる「コミュニケーションツール」の一環として考えた方が、世の中楽しく過ごせるというものだ。


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