【更新】アメリカの雇用指数が比較的良い値を出しポジティブな流れに…海外投資家、7週ぶりの買い超し(12/08/16)

2012/08/17 12:00

東京証券取引所は2012年8月16日、2012年8月6日から8月10日(8月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9276億7413万8000円なのに対し、買い総額は2兆9868億6165万1000円となり、差し引き591億8751万3000円の買い超しとなった。これは先週から転じて7週ぶりの買い超しとなる。なお法人は売り超しに転じ、個人は売り超しに転じ、証券会社も売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※東証三市場の合計値であることに注意)。

スポンサードリンク


8月6日から8月10日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4460億5128万9000円/4030億4240万9000円(430億0888万0000円売超)
・個人……9562億5118万9000円/7770億4554万3000円(1792億0564万6000円売超)
・外国人……2兆9276億7413万8000円/2兆9868億6165万1000円(591億8751万3000円買超)
・証券会社……949億6289万7000円/856億8288万8000円(92億8000万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

7月9日-7月13日……1204億3872万5000円売超
7月17日-7月20日……364億3259万1000円売超
7月23日-7月27日……402億4700万7000円売超
7月30日-8月3日……649億6239万9000円売超
8月6日-10日……591億8751万3000円買超

今回該当週は円高が一段落したことやアメリカの雇用指数が比較的良い値を示したことなどを受けて、上昇機運に包まれた形での相場展開となった。一方で夏季休業に入ったこともあり、出来高はそれほど大きくは無い。ただし、時を同じくして米ソなど各国での干ばつ被害が相次いで報じられ、食料の減産懸念が報じられるなど、不安定要素を積み増す動きも見え隠れしている。

国内企業に目を向けると、前回の記事でも触れたように、大手企業の大幅赤字が相次いで報じられ、市場全体のマインドを抑える要因となっている。市場はやや上昇の動きを見せてはいるが、日経平均株価5ケタ台までの道のりはまだ遠い。国際情勢も不透明さを増しており、引き続き慎重な投資スタンスが求められよう。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー