子供を夏の暑さから守るために

2012/08/11 06:50

夏の子供夏の日差しが照りつける中においては、以前【熱疲労の「シグナル」に注意する】などてもお伝えしたように、高齢者や慢性疾患の所有者と共に子供達もまた、熱中症のリスクが高いことで知られている。要は体の抵抗力に難がある人のことなのだが、子供達はその自覚がない場合が多く、保護者が頭を痛める状況に陥る事例も多い。【アメリカ小児学会(AAP、the American Academy of Pediatrics)】【Health Days】を介し、子供を少しでも熱中症のリスクから避けるためのアドバイスを施している。

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・自宅にエアコンが無い、故障している場合は、図書館のようなエアコン付きの公共施設に足を運ぶ。

・水分不足を避けるため、子供に適時水分を摂取することを推奨する。子供が「のどが渇いた。お水が飲みたい」と求める前に、保護者側から提供する。

・夏の熱い時期には体力を奪われ、疲れてしまいがち。お昼寝を忘れずに。いつもより長い時間の昼寝も、むしろ奨励すべき。

・冷たいお風呂に入らせるのも一つの切り口。

・決して子供を車内に残したまま出かけないように。

一つ目の「公共施設の冷房を活用する」という考え方は「クーリングスポット」と呼んでおり(【「クーリングスポット」という考え方】)、日本でも一部の自治体が導入している。ただし今件(アメリカ)の場合は、節電云々ではなく、経済上の事情でエアコンが付いていない住宅環境での話なので、留意が必要である。

また最後の「子供を車内に残すな」の件は、日本でも毎年夏に何件かの悲劇が報じられており、他人事ではないのが分かる(以前の記事【猛暑の中で少しでもすずしく過ごすために】でも解説しているが、「車内エアコンをつけても」車内温度が40度近くまで上昇する場合もある)。

子供は大人と比べて体力も知識も経験も無い。大人は「自分が分かっているから、子供も認識しているはず」では無く、それこそ子供が何も知らないとの前提に立ち、安全策を講じる必要があることを忘れてはならない。

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