プールでの不用意な飛び込み禁止

2012/08/07 12:10

飛び込みコントやコメディなら「失敗しちゃった」で舌を出して恥ずかしがれば済む話だが、実態はそう簡単な話ではないのが「浅い場所への無理な飛び込み」によるトラブル事例。場合によっては脊髄損傷、脳障害、さらには死に至るリスクも想定される。とりわけ無鉄砲な行動をしやすい子供において、そのリスクが高いことから、【米国小児科学会】では【Health Days】を介し、安全な飛び込みに関するガイドラインを呈している。

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・まず最初に飛び込み先のプールなどに足を入れ(実際に入り)、その場所の水の深さがどれくらいのものかを確認する。

・通常のプールは大抵において飛び込み用の深さを有していない。従って飛び込み専用の施設が無いプールでは、決して飛び込まない。

・飛び込み可能なプールでも、プールサイドに近い場所への飛び込みはしない(深さが浅くなっている場合がある。あるいは方向を見誤ることによる、サイドへの接触リスクを考慮した上での話)

・浮き輪や他のプール内おもちゃに向けて飛び込まない。

・正しい飛び込みの技法を学ぶため、子供に必要な訓練を受けさせる場に通わせる(スイミングスクールなど)。

飛び込み禁止日本でも飛び込みのためのプールの深さやスタート台の高さについては、例えば【プール水深とスタート台の高さに関するガイドライン(日本水泳連盟)(PDF)】にあるように、いくつかのガイドラインが設けられている。子供の場合は十分な訓練を受けていない場合が多く、一般には二つ目の項目「飛び込み専用の施設が無いプールでは、決して飛び込まない」(大抵のプールでは専用施設は無い)を守ることで、リスクは多分に減らすことができる。

プールサイドの監視員が「飛び込まないように」と注意をするシーンは、プールが舞台となったドラマやアニメ、漫画では定番のものとなっている。あれは単に「騒がないで」という意味だけでなく、飛び込みをする人本人のリスクが多分に存在するからに他ならない。くれぐれも注意してほしいものだ。

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