5か月ぶりの減少、分譲住宅ではマンションの減りが著しい・2012年6月新設住宅戸数0.2%減

2012/08/01 12:10

国土交通省は2012年7月31日、2012年6月における新設住宅戸数のデータ(建築着工統計調査報告)を発表した。それによると2012年6月の新設住宅着工戸数は前年同月比で0.2%減の7万2566戸となり、先月から転じて5か月ぶりの減少を示したことが明らかになった。着工床面積も5月ぶり・0.4%の減少を見せている(【発表リリースページ】)。

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具体的な内訳は持家が0.1%と3か月連続の「増加」、貸家は3.3%の「増加」、分譲住宅は7.2%の「減少」。今回月では先月分に続き、持ち家の公的資金によるものの減少(前年同月比18.0%減)が目に留まる。また、分譲住宅のうち、マンションの減り方(20.2%減)も著しい。

新設住宅戸数の変遷
↑ 新設住宅戸数の変遷(2012年6月分まで)

グラフ掲載対象期間に限れば、東日本大地震・震災を起因とし、2011年の前半の低迷期の後は、少しずつ戻しをうかがう雰囲気だった。ところが7月の急上昇で力尽きたかのごとく、8月はその反動のような失速ぶりを呈した。10月以降は少しずつ戻しているものの、引き続き前年同月比でマイナス値のまま推移している。とはいえ今年に入ってからは、少しながらも状況を回復しそうな雰囲気が見受けられる。昨年は9月以降、前年同月比でマイナス圏をウロウロしていたので、今年は9月以降(昨年のリバウンドを受け)多少ながらもプラスの値が期待できる。もっともその分、8月までは今回月のように、やや辛い動きとなるが。


※2013.06.24.更新
今件記事は説明が多分に重なる部分などを省略した簡略版です。全体版及び最新版については【新設住宅戸数最新記事】にて掲載しています。

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