単に「うっかり」では済まないかもしれない物忘れ

2012/07/15 19:30

物忘れ元々性格・性質上の問題、疲れや精神上の不安定感などで注意に欠ける状況下で、さらには歳を経るに連れて、記憶力の衰え・記憶の曖昧さを見せる事例は少なくない。しかしそれらの「ありがち」「納得できる」理由によるレベルを超えた物忘れが生じる場合がある。そのような「度を超した物忘れ」について【アメリカのクリーブランド医院(The Cleveland Clinic)】では【Health Day】を介し、危険な兆候を示す「物忘れ」の可能性があるとし、いくつかのパターンを呈している。

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・最近の出来事が思い出せない、覚えていられない。

・覚え書き(To Doリスト)を使わないと、自分がしなければならないことが思い出せない。

・日々の仕事や何気ない雑用をこなしていくのに苦労する。

・自動車の運転、料金の支払いなど、頭を使う複雑な作業に難儀する。

・自分自身の「物忘れ」に気が付かない。

・判断力が低下している。

・過度に心配したり、しばしば興奮したり物事を疑ったり、明らかに「心の変化」による行動パターンの変移が見られる。

極度におかしな状況であれば本人自らが気が付く場合もあるが、たいていは「疲れている」「たまたま」「よくあること」と対応をおざなりにしがち。また、クリーブランド医院による「危険な兆候」が具体的に示す内容も多種多様で、素人には判断しにくいもの。

例えば「過度に心配」の一例として、寝る前の「玄関のカギは閉めたか、ガス栓は閉じたか」のチェックを何回も繰り返してしまう事例が挙げられる。同じ行動を毎日繰り返すとそれがパターン化すると共に、「実行した」動作が記憶の上で重なってしまい、いつ行ったかの判断が曖昧になってしまうもの。これは記憶力云々というよりは「強迫性障害(今事例なら「確認強迫」に相当する)」のような、心理上の問題に相当する。

元記事では「心当たりがある場合、どうすべきか」の指南は無い。ただし警告元が「医院」であることから、専門家の扉を叩くべきであるとの意図が確認できる。状況が悪化するようなら(特に第三者から指摘を受けるような域に達するのなら)、その意図に従うことを検討してほしいものだ。

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