【更新】スペイン政府がEUに銀行支援を正式に要請…海外投資家、3週ぶりの売り超し(12/07/05)

2012/07/05 19:30

東京証券取引所は2012年7月5日、2012年6月25日から6月29日(6月第4週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆9802億4400万9000円なのに対し、買い総額は2兆9695億7181万5000円となり、差し引き106億7219万4000円の売り超しとなった。これは先週から転じて3週ぶりの売り超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社は売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※東証三市場の合計値であることに注意)。

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6月25日から6月29日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……4676億6113万5000円/6090億5796万9000円(1413億9683万4000円買超)
・個人……1兆0259億2644万4000円/9480億9604万6000円(778億3039万8000円売超)
・外国人……2兆9802億4400万9000円/2兆9695億7181万5000円(106億7219万4000円売超)
・証券会社……1090億4009万0000円/1002億3518万1000円(88億0490万9000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月28日-6月1日……47億9570万6000円買超
6月4日-8日……2171億万2594円3000売超
6月11日-15日……450億1100万4000円買超
6月18日-22日……553億2203万0000円買超
6月25日-6月29日……106億7219万4000円売超)

今回該当週は25日にはスペイン政府がEUに銀行支援を正式に要請したことを受けて、EU各国の具体的な債務問題対策が動くとの思惑や、アメリカの経済指標の悪化に伴う追加財政対策などへの期待から、市場展開は比較的堅調な流れを歩んでいる。一方で円高傾向は相変わらずで、特に対ユーロでは100円を挟んでの攻防が継続中。

ヨーロッパの金融周りの話としては、直近では欧州中央銀行の利下げが期待されており、市場展開はそれを見越した動きであるとする意見も少なくない。結果次第では大きく相場が動くこともありえよう。

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