「固定電話のみ」世帯は8.3%に、「携帯のみ」は1/3に迫る…米電話普及推移(2011年下半期)

2012/07/07 06:45

先日から【タブレット機の普及状態をグラフ化してみる(2011年分反映版)】などのように総務省による通信利用動向調査の最新版を元にした各種分析を行っているが、その際にアメリカの携帯電話事情を確認することになった。結局【アメリカ疾病対策予防センター(The U.S. Centers for Disease Control and Prevention、CDC)】のリリースを元にした記事を用いたのだが、CDCでは2012年6月28日付で最新のデータとして2011年下半期分(【Wireless Substitution: Early Release of Estimates From the National Health Interview Survey, July--December 2011(PDF)】)が公開されたことが分かった。そこで今回はそれを元に、以前の記事と共に展開した記事の更新作業と現状把握を行う事にした。

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データ取得元の詳細や各項目の解説、「携帯電話」の定義内容は一連の記事一覧ページ【定期更新記事:米電話普及状況(半年)(CDC)】で解説している。そちらで確認のこと。

さて最初に、18歳以上の大人に対して「自分が所属する世帯に関する電話環境」を尋ねたもの。「携帯のみ」は先の記事で掲載した通りだが、それに「固定電話のみ」「固定電話と携帯電話双方あり」をかぶせたのが次のグラフ。

↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境主要選択肢回答率(米、大人(18歳以上)による回答)
↑ 自分が所属する世帯に関する電話環境主要選択肢回答率(米、大人(18歳以上)による回答)

はじめに気が付くのが、2006年と2007年の間で「固定・携帯双方あり」に大きな差異が生じていること。これは2007年に入ってから携帯電話周りの項目で「電話の応対をどの程度携帯電話で行うか」が追加されたのが直接の原因。その際にこれまで10%以上を数えていた「固定電話あり・携帯電話は同一住居内の誰かが持っているらしい」、そして「固定電話のみあり」の項目で再調査が行われ、結果としてそれらの項目から「固定・携帯双方あり」に回答者が現実に即する形で移動したのが原因。以前の記事の場合は「携帯電話のみ」の話であり、直接の影響は無かった次第。

その動きをのぞけば、固定電話は一貫して減少しているのが分かる。また、「固定電話+携帯電話」も漸減状態にあり、「携帯電話のみ」にとって代わられているのが確認できる。


※今件記事は【逐次新値反映記事:まとめ】にもある通り、最新情報を逐次上書きするスタイルに変更されています。そこで今記事は簡略化した上で、内容が掲載当時独自のもののみを抽出した上で、そのまま残しています。詳細部分は最新記事でチェックをお願います。

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