【更新】ギリシャ再選挙で大きな波乱も起きず…海外投資家、2週連続の買い超し(12/06/28)

2012/06/29 12:00

東京証券取引所は2012年6月28日、2012年6月18日から6月22日(6月第3週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆7389億5445万6000円なのに対し、買い総額は2兆7942億7648万6000円となり、差し引き553億2203万0000円の買い超しとなった。これは先週から続いて2週連続の買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しを継続、証券会社は買い超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※東証三市場の合計値であることに注意)。

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6月18日から6月22日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3694億4744万3000円/4267億4603万900円(572億9859万6000円買超)
・個人……9578億8408万1000円/9346億1742万8000円(232億6665万3000円売超)
・外国人……2兆7389億5445万6000円/2兆7942億7648万6000円(553億2203万0000円買超)
・証券会社……967億8415万0000円/970億6480万1000円(2億8065万1000円買超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月21日-25日……303億9879万6000円売超
5月28日-6月1日……47億9570万6000円買超
6月4日-8日……2171億万2594円3000売超
6月11日-15日……450億1100万4000円買超
6月18日-22日……553億2203万0000円買超

今回該当週はギリシャ再選挙で大きな波乱も起きることなく、イベント達成感もあり、市場そのものはやや落ち着いた感のある中での展開となった。スペインや国債の利回りが増大(≒リスク懸念の拡大と市場は受け止めている)、アメリカでの格付け機関による金融機関への格下げなど、外部要因としてはマイナスなものが多いものの、日経平均株価はもみ合いを続けながらじわじわと上昇する動きを見せている。

翌週25日にはスペイン政府がEUに銀行支援を正式に要請したことで、欧州債務危機において新たな局面を迎えることとなったが、市場展開そのものは今回の該当週の動きを継続している。多分に「織り込み済み」ととらえている面が強いのかもしれない。

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