【更新】週末のギリシャ再選挙を控えて投資家の投資マインドが…海外投資家、2週ぶりの買い超し(12/06/21)

2012/06/21 19:30

東京証券取引所は2012年6月21日、2012年6月11日から6月15日(6月第2週)における株券の投資部門別売買状況を発表した。それによるとこの週に外国人投資家が株を売った総額は2兆6931億5104万7000円なのに対し、買い総額は2兆7381億6205万1000円となり、差し引き450億1100万4000円の買い超しとなった。これは先週から転じて2週ぶりの買い超しとなる。なお法人は買い超しを継続し、個人は売り超しに転じ、証券会社も売り超しに転じている([最新発表リリース、PDF])(※東証三市場の合計値であることに注意)。

スポンサードリンク


6月11日から6月15日における各部門別の売買動向は次の通り。

・法人……3136億3378万1000円/4591億6608万600円(1455億3230万5000円買超)
・個人……8061億1148万7000円/7689億8694万1000円(371億2454万6000円売超)
・外国人……2兆6931億5104万7000円/2兆7381億6205万1000円(450億1100万4000円買超)
・証券会社……880億6707万2000円/864億5792万6000円(16億0914万6000円売超)

(それぞれ売り/買い(差し引き))

また、この5週間における外国人投資家の動向は次の通り。

5月14日-18日……833億8667万8000円売超
5月21日-25日……303億9879万6000円売超
5月28日-6月1日……47億9570万6000円買超
6月4日-8日……2171億万2594円3000売超
6月11日-15日……450億1100万4000円買超

今回該当週は週末のギリシャ再選挙を控えて投資家の投資マインドが冷え込む中、起こり得る情勢に向けて各国政府の対応姿勢や、再選挙に向けたギリシャ国内の動きが伝えられ、それがポジティブに働いたのと合わせ、自律反発に近い形で相場は上昇機運のさなかにある。

4部門の動向を見ると外国人投資家が買い超しに転じたほか、複数部門で売買動向に動きが見られる。出来高そのものは小さいが、市場にマインド的な変化が生じた可能性がある。

6月17日のギリシャ再選挙後は無事に終了、連立政権の樹立で合意がなされ、過半数の議席を確保。緊縮財政策を容認しながらも、条件緩和を模索する動きを見せている。情勢の改善による株価の回復に期待したいところだが、先行きの不透明感は相変わらずといえる。

スポンサードリンク


関連記事



▲ページの先頭に戻る    « 前記事|次記事 »

(C)2005-2018 ガベージニュース/JGNN|お問い合わせ|サイトマップ|プライバシーポリシー